船舶運航センター お知らせ
2021/4/14 練習船若潮丸オリエンテーションを実施しました(商船学科1年生)
4/14(水)商船学科1学年、41名に対して練習船若潮丸でのオリエンテーションが実施されました。4班に分かれ船内の各所(船橋、甲板、居住区、機関室、制御室)を乗組員から説明を受けながら見学や出入港作業を見学しました。興味深そうな様子が見受けられ、これから意欲的に実習に取り組もうという姿勢が感じられました。
船橋 |
教室 |
2020/12/22 若潮丸バーチャルオリエンテーションを行いました(本郷キャンパス1年生向け)
令和2年12月22日、本郷キャンパスの1年生を対象に、練習船若潮丸のバーチャルオリエンテーションを行いました。
本オリエンテーションでは、若潮丸の船内と、乗船実習の基本的な行動習慣、実習について紹介するとともに、海運・商船と工業の関係についても理解を深めてもらうことを目的として実施しました。
当日は、練習船若潮丸 金山船長、山谷機関長、関口一等航海士、池野一等機関士がMicrosoft365Teamsを活用して、射水キャンパスの実習室と本郷キャンパスの1年生教室を繋いで実施しました。
このオリエンテーションを通して1年生は、練習船若潮丸への理解を深めるとともに、本校への新たな愛着を養うきっかけとなりました。
射水キャンパス レーダーシミュレーター室 |
本郷キャンパス 教室 |
2020/12/17 商船学科3年生の実験実習 ~雪の中2020年の実習を締め括りました~
12月17日、若潮丸での今年最後の実験実習が雪の中で行われました。
週明けから降り続いた雪は若潮丸や実習場にも降り積もりましたが、乗組員や臨海実習場の職員の手によって除雪作業を行い、安全を確保しての実習となりました。
当日の降雪は小康状態となったものの、寒気の影響が残っており港内では時折気嵐(気温よりも海水温の方が極端に高くなったことにより海から水蒸気が立ち上る現象)も起きるほどの寒さでした。※写真2の若潮丸が少し見難いのはピントがずれたのではなく、気嵐の影響によるものです。
しかし、そんな過酷な環境でも学生達は寒さに屈することなく明るく元気に実習に取組みつつ、乗組員から雪や低温時における危険個所や注意事項を教わりました。
思い返せばいろいろなことがあった2020年ではありますが、本実習をもって若潮丸での実習、研究航海、学校行事を冬の富山らしい気象状況のもと締め括りました。
今年最後の実習に向けて出港 |
少し気嵐の立つ港内を進む若潮丸 |
2020/11/18 電池推進船の名称は「らいちょう」に
学生から名称を募集していた電池推推進船の名称ですが、応募された候補名について関係者で投票した結果、「らいちょう」に決定致しました。次点は「ひかり」、次々点は「海輝(アクア)」でした。上位の4名
「らいちょう」「雷鳥一号」・・・4E寺崎雄一朗さん、S2服部実儀さん
「ひかり」 ・・・S1安井天冴さん
「海輝(アクア)」・・・K2青木大介さん
には、11/18(水)に校長先生、副校長先生から特製ボールペンが授与されました。おめでとうございます。また応募して下さった学生の皆さん、ありがとうございました。
両キャンパスで同時表彰式 |
4E寺崎さん |
(左から)K2青木さん、S2服部さん、S1安井さん |
2020/10/20・21 後期の校内練習船実習開始(商船学科1年生向け)
後期の乗船実習が10/13・14の商船学科2年生をはじめとして開始されました。後期も感染症対策に努めながらの実習開始となりました。(宿泊無し、昼食持参、船内は3密となりやすい為、1つの空間でクラス全体の集合は極力無し、マスク着用等)
ここでは商船学科1年生の乗船実習について報告します。1年生は、前期はリモートでの乗船実習でありましたので、若潮丸には乗船実習としては初めての乗船となりました。
まず乗船してから1日目は班ごとに分かれて船内規律、ボンクメイク、救命胴衣着用について船内生活をしていく為の基礎的な実習と機関室と船橋配置に分かれて、機関士と航海士の出入港作業の見学、若潮丸での初めての出港で少し海の厳しさも実感したようでしたが、各々が出された課題に真剣に取り組んでいました。2日目は、船乗りに必要な訓練である、防火、総員退船操練を実施しました。
今年度、入学した42名が船舶職員となるための第一歩を踏み出しました。
写真1 船橋実習
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写真2 機関室実習
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写真3 総員点呼
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写真4 放水訓練
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写真5 消防員装具取扱い
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2020/7/22 洋上救命講習(例:通称「洋上サバイバル実習」)
本校臨海実習場と富山湾で「洋上救命講習」を実施しました。
これは、必修科目「船舶安全学」の一環として、洋上での救命技術を体得することを目的に行っています。商船学科4年生41名が班ごとに分かれ、着衣のまま救命胴衣を装着し,練習船「若潮丸」の左舷側から4m下の海中へ一人ずつ飛び込みました。
その後、救命筏を目指して泳ぎ、一旦筏に乗り込んだ後、再び練習船の左舷後方まで泳ぎ、自力でライフネットや縄ばしごをよじ登り、船上に戻るという実習を行いました。
午後からは、実習海域を富山湾・新湊沖5海里の海面に移動し、各種遭難信号について 学び、実際に打ち上げる実習を行いました。
今年は、水温を考慮して飛び込み実習は着岸中に行い、また3密回避のため教室を使用せず、昼食等は実習場設備を活用しました。
実習内容から、遠隔授業では対応が難しいものもあるため、4月当初より実施方法に不安がありましたが、対面授業ならでは内容で実施でき、関係者一同ほっとしています。
尚、この実習は北日本新聞と射水ケーブルテレビの取材を受けました。
デッキから海へ飛び込む学生 | 救命筏に乗り込む学生 | 練習船へ戻る学生 |
(水中でも燃え続ける)救命信号
(富山湾・新湊沖) |
火薬の威力で発射される救命弾
(富山湾・新湊沖) |
2020/7/15 I1,K1若潮丸オリエンテーションを実施
I1,K1若潮丸オリエンテーションを、若潮丸/シミュレータ室/I1/K1の4室を連携し遠隔形式で実施しました。
2020/7/1・2 前期最後の校内練習船実習(SE5向け)
前期中最後の校内練習船実習が行われました。
3蜜回避等のため船内で食事がとれないため、2日間、校舎地区と実習場地区をバス往復しました。2020/06/23(火),24(水)の校内練習船実習(S2向け)とは異なり、寮生は弁当を持参し、バス往復の回数を減らしました。
これで前期中の校内練習船実習は、全て終了しました。
2020/2/6 電池推進船説明会について
本校第1会議室において、現在建造中の電池推進船「らいちょう(仮名)」 の新着状況、今後の予定について、関係者向けの説明会が開催されました。 現在納入済みの船体に搭載する部品の配置や搭載準備を進めている事、令和2年6月を目途に実用化することが、報告されました。