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学校案内 3つのポリシー 本科

令和4年4月27日現在

ディプロマポリシー

富⼭⾼等専⾨学校は,専⾨知識・技術を有し,将来,研究開発やビジネスをリードする能⼒を有した⼈材の育成(創意・創造),⾃ら考え,主張し,⾏動する主体性を有した⼈材の育成(⾃主・⾃律),豊かな教養と倫理観を有し,他者や地球との共⽣の精神を有 した⼈材の育成(共存・共⽣)を理念としている。本校ではこの理念に基づいて,以下の卒業認定に必要な能⼒を⾝に付け,各学科が定める学習成果を上げた者に準学⼠の称号を授与する。

 1 国内外の実社会で活⽤できる科学的基礎知識とリベラルアーツを⾝に付けている。
 2 専⾨基盤知識を修得し,実験・実習および演習・実技を通してその知識を社会実装に応⽤・実践できる。
 3 AI・データサイエンスに関する情報科学の素養とビジネスの視点を⾝に付け,新たな価値の創造に挑戦できる。
 4 ⾃分の意⾒を論理的に表現し,周囲と理解・尊重しあうコミュニケーション⼒を⾝に付けている。

カリキュラムポリシー

【教育課程編成の方針】

ディプロマポリシーに掲げる4つの能⼒を学修するため,低学年では⼀般教養科⽬に重点を置き,学年進⾏により専⾨科⽬に重点を置く楔形の5年⼀貫教育課程を編成する。ディプロマポリシー1,2,4の具体的内容は,⾼専機構モデルコアカリキュラムで⽰される⾼専⽣が備えるべき能⼒,「基礎的能⼒」,「分野別専⾨能⼒」及び「分野横断的能⼒」に準拠して学科毎に定める。ディプロマポリシー3については,本校全学⽣が⾝に付ける素養と位置付け,全学科共通の科⽬を配置する。

【教育・学習⽅法に関する⽅針】(学科共通)

 1 アクティブラーニングを取り込んだ科⽬を多数配置し,学⽣が主体的に学ぶ姿勢を⾝に付けさせる。
 2 実験・実習・演習を重視した教育により座学で学んだ知識を応⽤・実践できる能⼒を⾝に付けさせる。
 3 地域,企業等と連携した実践的な教育を取り込む。
 4 留学,インターンシップ等のプログラムを充実させ,学⽣が個々の資質・能⼒を伸ばす機会を与える。また,教員間の連携とFD/SD活動により教育内容・⽅法の改善に努める。

【学習成果の評価の方針】(学科共通)

各科⽬の到達⽬標,ルーブリック,教育⽅法,授業計画,評価⽅法をwebシラバスにより公開し,到達度を客観的に評価する。

 1  講義・演習科目においては,科目ごとの到達目標を設定し,演習・レポートなどの平常の取り組みと中間試験・定期試験の結果を総合的に勘案し,到達目標に対する到達度を評価する。
 2 実験・実習およびプロジェクトベース科目などの実践的科目においては,科目ごとの到達目標を設定し,課題への取り組み状況,レポート,発表などを総合的に勘案し,到達目標に対する到達度を評価する。
 3 卒業研究においては,到達目標を設定し,研究成果をまとめた論文,研究発表,取り組み姿勢などを総合的に勘案し,到達目標に対する到達度を評価する。

○単位認定基準及び評語について
(第1学年及び第2学年)優:100~80点、良:79~70点、可:69~50点、不可:49点以下
(第3学年~第5学年)優:100~80点、良:79~70点、可:69~60点、不可:59点以下

アドミッションポリシー

富⼭⾼等専⾨学校は,次の3つを教育理念としています。

 (1) 専⾨知識・技術を有し,将来,研究開発やビジネスをリードする能⼒を有した⼈材の育成(創意・創造)
 (2) ⾃ら考え,主張し,⾏動する主体性を有した⼈材の育成(⾃主・⾃律)
 (3) 豊かな教養と倫理観を有し,他者や地球との共⽣の精神を有した⼈材の育成(共存・共⽣)

本校ではこの理念に基づいて,①中学までに基礎的な知識・技能を修得し,②⾃分の考えや判断を他者に伝える表現⼒を持ち,③主体的に他者と協働できる⼈を求めています。

各学科の3つのポリシー

機械システム工学科

ディプロマポリシー

 機械システム工学科では,機械工学およびメカトロニクスの知識と技術を総合的に身につけ,機械設計・開発ができる技術者,機械設計・生産,材料,ダイナミクス,エネルギー,計測と制御などの機械システム工学の基礎知識を活用できる技術者,機械工学的に考える能力を身につけ,産業分野だけでなく人々の生活で役立つ最先端な機械の設計・開発へと展開できる創造性・探求心豊かな技術者を育成することを教育目標としている。 本学科ではこの目標に基づいて,以下の卒業認定に必要な能力を身に付けた者に準学士の称号を授与する。

 1 国内外の実社会で活⽤できる科学的基礎知識とリベラルアーツを⾝に付けている
 2 設計・⽣産,材料,熱・流体,計測・制御の各分野からなるメカトロニクスの基礎専⾨知識を総合的に修得し,情報処理などの演習や機械実験・機械実習を通して,その知識を機械の設計・開発や,ものづくりの技術開発に応⽤・実践できる
 3 AI・データサイエンスに関する情報科学の素養とビジネスの視点を⾝に付け,新たな価値の創造に挑戦できる
 4 ⾃分の意⾒を論理的に表現し,周囲と理解・尊重しあうコミュニケーション⼒を⾝に付けている

カリキュラムポリシー

【教育課程編成の方針】

機械システム⼯学科の⾼専⽣が備えるべき能⼒を⾝に付けるために,教育⽬標に沿って以下に列挙する教育課程を編成する。
      1 低学年では,一般教養科目である数学,物理などの理系科目,英語,国語などの文系科目と,製図,加工法,工業材料やメカトロニクスなどに関する基礎専門科目を配置する。
 2 学年進行に伴い,機械設計,機械力学などの生産・設計分野,材料工学,材料強度学などの材料分野,工業力学,材料力学などの力学系科目,熱力学,流体力学などの熱流体分野,計測制御,振動工学などの計測・制御分野ならびに情報処理系科目を配置し,機械系の各分野の応用専門知識を修得できるよう科目を配置する。さらに,より深い理解を得るために機械実習や実験などの実技系科目を配置する。
 3 低学年でデータサイエンスの基礎を学び,機械系の専門基礎を学んだ後,これらの知識を基盤としてAIの理論を学び,それを応用するための科目を配置する。
 4 1年次に学科を越えたチーム編成で企業活動調査を行いまとめる科目,高学年に企業理解,キャリアデザインを促す科目,実習や実験など課題解決をグループワークで行う科目,自身で研究を行いその成果を報告する「卒業研究」などの科目,これらの科目で積極的にアクティブラーニングを取り入れることで,主体性,コミュニケーション力の育成を図る。

【学習成果の評価の方針】

〇各科目の到達目標,ルーブリック,教育方法,授業計画,評価方法をwebシラバスにより公開し,到達度を客観的に評価する。
 1 講義・演習科目においては、科目ごとの到達目標を設定し、演習・レポートなどの平常の取り組みと中間試験・定期試験の結果を総合的に勘案し、到達目標に対する到達度を評価する。
 2 実験・実習およびプロジェクトベース科目などの実践的科目においては、科目ごとの到達目標を設定し、課題への取り組み状況、レポート、発表などを総合的に勘案し、到達目標に対する到達度を評価する。
 3 卒業研究においては、到達目標を設定し、研究成果をまとめた論文、研究発表、取り組み姿勢などを総合的に勘案し、到達目標に対する到達度を評価する。
○単位認定基準及び評語について
(第1学年及び第2学年)優:100~80点、良:79~70点、可:69~50点、不可:49点以下
(第3学年~第5学年)優:100~80点、良:79~70点、可:69~60点、不可:59点以下

アドミッションポリシー

【求める人材像】

 1 ⾃動⾞・航空機,ロボット,スポーツや医療分野などで⼈々に役⽴つ機械に興味がある⼈
 2 機械を設計する,つくる,動かす,制御する知識と技術を⾝に付けたい人
 3 機械の設計・開発で,⼈々の⽣活を豊かにし,社会に貢献したい人

【入学者選抜の基本方針】

本校の教育を受けるのに必要な素養と基礎学力を有した学生を選抜するため、以下の方法で選抜を行います。
 〇推薦による選抜(50%程度)
  出身学校長が責任をもって推薦した生徒を対象として、推薦書及び調査書を評価するとともに、アドミッション・ポリシーに定めた観点にて面接を行い、それらの結果を総合的に評価します。数学,理科を重視します。
 〇学力による選抜(50%程度)
  中学校における調査書及び学力検査の結果を総合的に評価します。学力検査はマークシート方式の試験で、国語、英語、数学、理科、社会の5教科です。
 〇帰国生徒特別選抜(若干名)
  中学校における調査書及び学力検査の結果とともに、アドミッション・ポリシーに定めた観点にて面接を行い、それらの結果を総合的に評価します。学力検査はマークシート方式の試験で、国語、英語、数学、理科の4教科です。
 〇編入学選抜(若干名)
  高等学校等における調査書及び学力検査の結果とともに、アドミッション・ポリシーに定めた観点にて面接を行い、それらの結果を総合的に評価します。学力検査は記述式の試験で、英語、数学、専門基礎の3教科です。
 〇留学⽣選抜(若⼲名)
  独立行政法人国立高等専門学校機構が学力検査(日本語,理科,数学)ならびに面接を行い、それらの結果を総合的に評価します。

電気制御システム工学科

ディプロマポリシー

 電気制御システム工学科では、電気工学,電子工学やコンピュータ,情報処理に関連する技術を総合的に学び,創造的な技術開発ができる技術者、エネルギーや情報通信など幅広い分野で社会を支えるシステム開発ができる技術者、ロボットや人工知能など先端かつ融合的分野で人の暮らしに役立つ情報システム作りができる技術者を育成することを教育目標としている。
 本学科ではこの目標に基づいて、以下の卒業認定に必要な能力を身に付けた者に準学士の称号を授与する。 

 1 国内外の実社会で活⽤できる科学的基礎知識とリベラルアーツを⾝に付けている
 2 電気⼯学,電⼦⼯学,情報⼯学の専⾨基盤知識を修得し,実験・実習および演習・実技を通してその知識をものづくり,創造的技術開発に応⽤・実践できる
 3 AI・データサイエンスに関する情報科学の素養とビジネスの視点を⾝に付け,新たな価値の創造に挑戦できる
 4 ⾃分の意⾒を論理的に表現し,周囲と理解・尊重しあうコミュニケーション⼒を⾝に付けている

カリキュラムポリシー

【教育課程編成の方針】

電気制御システム⼯学科では,電気,電⼦,情報⼯学の知識,技術を総合的に学修し,創造的な技術開発ができる技術者を育成する。具体的には,教育⽬標に沿って以下のように教育課程を編成する。
 1 物事を多角的に判断できる教養を身に付けるための基礎として,数学,物理,国語,英語,社会,体育,芸術などの一般教養科目を配置する。
 2 低学年では,専門基礎科目である電気電子基礎,情報処理を配置する。学年進行に伴い,電気回路,電子回路などの電気電子系科目,電気機械,電力システムなどのエネルギー系科目,プログラミング,ロボット工学,AI・機械学習などの情報・ロボット系の科目を配置し,電気工学,電子工学,情報工学の3分野に亘る幅広い知識,技術と応用力が身に付くようにバランス良く授業科目を編成する。
 3 AI・データサイエンスおよび経営工学の基礎を学び,社会ニーズに即した活用法を考える科目を配置する。さらに,専門基盤としてより高度なAIの理論,スキルを身に付けるための科目を配置する。
 4 1年次に学科を越えたチーム編成で企業活動調査を行い報告書にまとめる内容を含む科目,高学年に企業理解,キャリアデザインを促す科目,技術開発上の課題をグループワークする科目,自身の研究に関する報告,発表を行う「基礎研究」,「卒業研究」をはじめ,各科目で積極的にアクティブラーニングを取り入れることで,主体性,コミュニケーション力の育成を図る。

【学習成果の評価の方針】

〇各科目の到達目標,ルーブリック,教育方法,授業計画,評価方法をwebシラバスにより公開し,到達度を客観的に評価する。
 1 講義・演習科目においては、科目ごとの到達目標を設定し、演習・レポートなどの平常の取り組みと中間試験・定期試験の結果を総合的に勘案し、到達目標に対する到達度を評価する。
 2 実験・実習およびプロジェクトベース科目などの実践的科目においては、科目ごとの到達目標を設定し、課題への取り組み状況、レポート、発表などを総合的に勘案し、到達目標に対する到達度を評価する。
 3 卒業研究においては、到達目標を設定し、研究成果をまとめた論文、研究発表、取り組み姿勢などを総合的に勘案し、到達目標に対する到達度を評価する。
○単位認定基準及び評語について
(第1学年及び第2学年)優:100~80点、良:79~70点、可:69~50点、不可:49点以下
(第3学年~第5学年)優:100~80点、良:79~70点、可:69~60点、不可:59点以下

アドミッションポリシー

【求める人材像】

 1 電⼦⼯作やコンピュータなどのものづくりやプログラミングに興味がある⼈
 2 ロボットや⼈⼯知能技術のように電気,電⼦,情報技術を融合した知識を⾝に付けたい⼈
 3 創意⼯夫により新しい技術を作り出し,社会に貢献したい⼈

【入学者選抜の基本方針】

本校の教育を受けるのに必要な素養と基礎学力を有した学生を選抜するため、以下の方法で選抜を行います。
  〇推薦による選抜(50%程度)
  出身学校長が責任をもって推薦した生徒を対象として、推薦書及び調査書を評価するとともに、アドミッション・ポリシーに定めた観点にて面接を行い、それらの結果を総合的に評価します。数学,理科を重視します。
 〇学力による選抜(50%程度)
  中学校における調査書及び学力検査の結果を総合的に評価します。学力検査はマークシート方式の試験で、国語、英語、数学、理科、社会の5教科です。
 〇帰国生徒特別選抜(若干名)
  中学校における調査書及び学力検査の結果とともに、アドミッション・ポリシーに定めた観点にて面接を行い、それらの結果を総合的に評価します。学力検査はマークシート方式の試験で、国語、英語、数学、理科の4教科です。
 〇編入学選抜(若干名)
  高等学校等における調査書及び学力検査の結果とともに、アドミッション・ポリシーに定めた観点にて面接を行い、それらの結果を総合的に評価します。学力検査は記述式の試験で、英語、数学、専門基礎の3教科です。
 〇留学⽣選抜(若⼲名)
  独立行政法人国立高等専門学校機構が学力検査(日本語,理科,数学)ならびに面接を行い、それらの結果を総合的に評価します。

物質化学工学科

ディプロマポリシー

 物質化学工学科では,化学・生物学を基礎として,ナノマテリアル・機能性材料・高分子材料・エコテクノロジー等の幅広い分野に関する知識と最先端技術に関する深い知識を備えた技術者,環境に配慮した有機・無機材料やエネルギー関連物質および環境保全技術の開発・改良を自ら企画・実行できる能力と高い技術者倫理を身につけた技術者,地域の重要産業である化学・医薬品工業および高分子工業の発展と持続的社会構築および環日本海環境の保全・改善に貢献できる技術者を育成することを教育目標としている。
 本学科ではこの目標に基づいて、以下の卒業認定に必要な能力を身に付けた者に準学士の称号を授与する。

 1 国内外の実社会で活⽤できる科学的基礎知識とリベラルアーツを⾝に付けている
 2 有機化学,無機化学,分析化学,物理化学,⽣物化学,化学⼯学の各分野からなる専⾨知識と技術を体系的に理解・修得することにより社会や⾃然に及ぼす影響や効果を理解し,その知識を活⽤した新たな物質・材料や新技術を創造する能⼒を⾝に付け,他 者と協働して化学に関する問題に取り組むことができる
 3 AI・データサイエンスに関する情報科学の素養とビジネスの視点を⾝に付け,新たな価値の創造に挑戦できる
 4 ⾃分の意⾒を論理的に表現し,周囲と理解・尊重しあうコミュニケーション⼒を⾝に付けている

カリキュラムポリシー

【教育課程編成の方針】

物質化学⼯学科は,基礎から最先端にいたる物質化学分野を総合的に学修し,⾝に付けた知識と技術を創造的に活かし社会の持続的発展に貢献できる,⾼い倫理観を持った技術者を育成する。具体的には,教育⽬標に沿って以下のように教育課程を編成する。
  1 低学年では,数学,物理,化学などの理科系教養科目および英語,国語,歴史などの文科系教養科目を多く配置するとともに,技術者として有すべき倫理や情報処理に係る授業を配置する。高学年に進むに従い物質化学に関する専門科目が多くなるくさび形に授業科目を編成する。
 2 専門科目においては,有機化学,無機化学,分析化学,物理化学,生物化学,化学工学など幅広い知識や技術を学ぶほか,材料工学や環境科学など物質化学を利用した種々の分野に関する幅広い知識と技術,応用力が身に付くように授業科目を編成する。
 3 AI・データサイエンスおよび経営工学の基礎を学び,社会ニーズに即した活用法を考える科目を配置する。
 4 新たな物質・材料や技術を創造し,社会に貢献できる能力を育成するために,実験・実習・基礎研究・卒業研究を系統的に編成する。

【学習成果の評価の方針】

〇各科目の到達目標,ルーブリック,教育方法,授業計画,評価方法をwebシラバスにより公開し,到達度を客観的に評価する。
 1 講義・演習科目においては,科目ごとの到達目標を設定し,演習・レポートなどの平常の取り組みと中間試験・定期試験の結果を総合的に勘案し,到達目標に対する到達度を評価する。
 2 実験・実習およびプロジェクトベース科目などの実践的科目においては,科目ごとの到達目標を設定し,課題への取り組み状況,レポート,発表などを総合的に勘案し,到達目標に対する到達度を評価する。
 3 卒業研究においては,到達目標を設定し,研究成果をまとめた論文,研究発表,取り組み姿勢などを総合的に勘案し,到達目標に対する到達度を評価する。
〇単位認定基準及び評語について
(第1学年及び第2学年)優:100~80点、良:79~70点、可:69~50点、不可:49点以下
(第3学年~第5学年)優:100~80点、良:79~70点、可:69~60点、不可:59点以下

アドミッションポリシー

【求める人材像】

 1 ⾝のまわりや⾃然界にある化学・⽣命の現象にワクワクする⼈
 2 実験が好きで,⾝に付けた技術を化学や環境の分野で役⽴てたい⼈
 3 最先端の化学を活⽤して,広く産業の発展に貢献できる技術者を⽬指す⼈

【入学者選抜の基本方針】

本校の教育を受けるのに必要な素養と基礎学力を有した学生を選抜するため、以下の方法で選抜を行います。
 〇推薦による選抜(50%程度)
  出身学校長が責任をもって推薦した生徒を対象として、推薦書及び調査書を評価するとともに、アドミッション・ポリシーに定めた観点にて面接を行い、それらの結果を総合的に評価します。数学,理科を重視します。
 〇学力による選抜(50%程度)
  中学校における調査書及び学力検査の結果を総合的に評価します。学力検査はマークシート方式の試験で、国語、英語、数学、理科、社会の5教科です。
 〇帰国生徒特別選抜(若干名)
  中学校における調査書及び学力検査の結果とともに、アドミッション・ポリシーに定めた観点にて面接を行い、それらの結果を総合的に評価します。学力検査はマークシート方式の試験で、国語、英語、数学、理科の4教科です。
 〇編入学選抜(若干名)
  高等学校等における調査書及び学力検査の結果とともに、アドミッション・ポリシーに定めた観点にて面接を行い、それらの結果を総合的に評価します。学力検査は記述式の試験で、英語、数学、専門基礎の3教科です。
 〇留学⽣選抜(若⼲名)
  独立行政法人国立高等専門学校機構が学力検査(日本語,理科,数学)ならびに面接を行い、それらの結果を総合的に評価します。

電子情報工学科

ディプロマポリシー

 電子情報工学科では、アプリケーションからAIまでの総合的なプログラムが設計開発できる技術者、センサからインターフェースを含む電子回路設計ができる技術者、ネットワークを活用してシステム設計ができる技術者を育成することを教育目標としている。
 本学科ではこの目標に基づいて、以下の卒業認定に必要な能力を身に付けた者に準学士の称号を授与する。

 1 国内外の実社会で活⽤できる科学的基礎知識とリベラルアーツを⾝に付けている
 2 ハードウェア,ソフトウェア,通信ネットワーク・システムの専⾨基盤知識を修得し,実験・実習・演習を通してその知識を活⽤し,創造的技術開発に応⽤・実践できる 
 3 AI・データサイエンスに関する情報科学の素養とビジネスの視点を⾝に付け,新たな価値の創造に挑戦できる
 4 ⾃分の意⾒を論理的に表現し,周囲と理解・尊重しあうコミュニケーション⼒を⾝に付けている

カリキュラムポリシー

【教育課程編成の方針】

電⼦情報⼯学科では,⾼専機構モデルコアカリキュラムで⽰される⾼専⽣が備えるべき能⼒,特に情報系分野,電気・電⼦系分野に準拠し,かつ学科の教育⽬標に沿って以下に列挙する教育課程を編成する。
 1 専門科目を学ぶために必要な数学,物理を始め,豊かな教養や人間性を育む国語,英語,社会,体育,芸術などの一般教養科目を低学年に多く配置する。
 2 低学年でハードウェア,ソフトウェア,通信ネットワーク・システムに関する基礎的な科目と,専門科目と数学を結びつけるための科目を配置する。高学年でハードウェア,ソフトウェアに関する応用科目,通信ネットワーク・システムに関する科目を配置する。また,1年次から実験を配置することで,座学で得た知識を活用することを体験する。さらに,4年次には基礎から応用へと体験を通して学んだ知識,技術,創造力を高めるための科目を配置し,5年次に研究開発能力の基盤を培う「卒業研究」を配置する。
 3 1年次に数理・データサイエンスの基礎を学ぶ科目を配置する。数学やプログラミングの学修を経て4年次にAI関連科目を配置する。さらに,より多様な視点での高度なAIスキルを身に付けるための科目を配置する。
 4 1年次に学科を越えたチーム編成で企業活動調査を行い報告書にまとめる取り組みを含む科目,高学年に企業理解,キャリアデザインを促す科目,自作したシステムの発表を行う科目,自身の研究に関する報告,発表を行う「卒業研究」を配置するとともに,各科目で積極的にアクティブラーニングを取り入れることで,主体性,コミュニケーション力の育成を図る。

【学習成果の評価の方針】

〇各科目の到達目標,ルーブリック,教育方法,授業計画,評価方法をwebシラバスにより公開し,到達度を客観的に評価する。
 1 講義・演習科目においては、科目ごとの到達目標を設定し、演習・レポートなどの平常の取り組みと中間試験・定期試験の結果を総合的に勘案し、到達目標に対する到達度を評価する。
 2 実験・実習およびプロジェクトベース科目などの実践的科目においては、科目ごとの到達目標を設定し、課題への取り組み状況、レポート、発表などを総合的に勘案し、到達目標に対する到達度を評価する。
 3 卒業研究においては、到達目標を設定し、研究成果をまとめた論文、研究発表、取り組み姿勢などを総合的に勘案し、到達目標に対する到達度を評価する。
○単位認定基準及び評語について
(第1学年及び第2学年)優:100~80点、良:79~70点、可:69~50点、不可:49点以下
(第3学年~第5学年)優:100~80点、良:79~70点、可:69~60点、不可:59点以下

アドミッションポリシー

【求める人材像】

 1 ものづくりが好きでコンピュータに興味がある⼈
 2 情報,電⼦,通信の基礎技術からAI・IoTへの応⽤技術を⾝に付けたい⼈
 3 ⾃ら考えて⾏動できるエンジニアになって社会に貢献したい⼈

【入学者選抜の基本方針】

本校の教育を受けるのに必要な素養と基礎学力を有した学生を選抜するため、以下の方法で選抜を行います。
 〇推薦による選抜(50%程度)
  出身学校長が責任をもって推薦した生徒を対象として、推薦書及び調査書を評価するとともに、アドミッション・ポリシーに定めた観点にて面接を行い、それらの結果を総合的に評価します。数学,理科を重視します。
 〇学力による選抜(50%程度)
  中学校における調査書及び学力検査の結果を総合的に評価します。学力検査はマークシート方式の試験で、国語、英語、数学、理科、社会の5教科です。
 〇帰国生徒特別選抜(若干名)
  中学校における調査書及び学力検査の結果とともに、アドミッション・ポリシーに定めた観点にて面接を行い、それらの結果を総合的に評価します。学力検査はマークシート方式の試験で、国語、英語、数学、理科の4教科です。
 〇編入学選抜(若干名)
  高等学校等における調査書及び学力検査の結果とともに、アドミッション・ポリシーに定めた観点にて面接を行い、それらの結果を総合的に評価します。学力検査は記述式の試験で、英語、数学、専門基礎の3教科です。
 〇留学⽣選抜(若⼲名)
  独立行政法人国立高等専門学校機構が学力検査(日本語,理科,数学)ならびに面接を行い、それらの結果を総合的に評価します。

国際ビジネス学科

ディプロマポリシー

 国際ビジネス学科では、ビジネスに関する専門的な知識を身に付け,活用できる人材、英語と,もう一つの外国語(環日本海諸国語)が使える語学力を身に付けたビジネスパーソンを育成することを教育目標としている。
 本学科ではこの目標に基づいて、以下の卒業認定に必要な能力を身に付けた者に準学士の称号を授与する。

 1 国内外の実社会で活⽤できる科学的基礎知識とリベラルアーツを⾝に付けている
 2 ビジネス,外国語と異⽂化理解,情報処理の専⾨基盤知識と能⼒を総合的に修得し,実習や演習を通してその知識や能⼒を活⽤し,ビジネスの場⾯で応⽤・実践することができる。
 3 AI・データサイエンスに関する情報科学の素養とビジネスの視点を⾝に付け,新たな価値の創造に挑戦できる
 4 ⾃分の意⾒を論理的に表現し,周囲と理解・尊重しあうコミュニケーション⼒を⾝に付けている

カリキュラムポリシー

【教育課程編成の方針】

国際ビジネス学科では,ビジネス,外国語と異⽂化理解,情報処理を総合的に修得し,地域や国際社会において活躍する創造的なビジネスパーソンを育成する。そのために以下のように教育課程を編成する。
 1 低学年では,英語,環日本海諸国語,社会,国語などの一般教養科目を多く配置し,幅広い教養と複数の言語の外国語能力が身に付くようにする。高学年に進むに従い,ビジネス,外国語,情報処理に関する専門科目を多く配置し,専門基盤知識と能力を修得できるように編成する。
 2 ビジネスに必要な専門基盤知識,外国語能力,異文化理解,情報処理技能を身に付けられるように幅広く専門科目を編成する。得られた知識や能力をビジネスの場面で応用・実践する力を育てるために実習や演習を配置して,自ら考えて課題発見・課題解決し提案する能力を修得できるように編成する。
 3 1年次に数理・データサイエンスの基礎を学ぶ科目,4年次にAI関連科目を配置する科目を配置し,ビジネスと情報科学における分野横断的能力を身に付けられるようにする。
 4 1年次に学科を越えたチーム編成で企業活動調査を行い報告書にまとめる学習活動や,高学年に企業理解,キャリアデザインを促す学習活動を取り入れる。自分の意見を論理的に表現し,周囲と理解・尊重しあうコミュニケーション能力を育てるために,「ビジネスゼミナール」や「卒業研究」などの専門科目を系統的に配置する。各科目で積極的にアクティブラーニングやプレゼンテーションを取り入れることで,主体性,コミュニケーション力の育成を図る。

【学習成果の評価の方針】

〇各科目の到達目標,ルーブリック,教育方法,授業計画,評価方法をwebシラバスにより公開し,到達度を客観的に評価する。
 1 講義・演習科目においては、科目ごとの到達目標を設定し、演習・レポートなどの平常の取り組みと中間試験・定期試験の結果を総合的に勘案し、到達目標に対する到達度を評価する。
 2 実験・実習およびプロジェクトベース科目などの実践的科目においては、科目ごとの到達目標を設定し、課題への取り組み状況、レポート、発表などを総合的に勘案し、到達目標に対する到達度を評価する。
 3 卒業研究においては、到達目標を設定し、研究成果をまとめた論文、研究発表、取り組み姿勢などを総合的に勘案し、到達目標に対する到達度を評価する。
○単位認定基準及び評語について
(第1学年及び第2学年)優:100~80点、良:79~70点、可:69~50点、不可:49点以下
(第3学年~第5学年)優:100~80点、良:79~70点、可:69~60点、不可:59点以下

アドミッションポリシー

【求める人材像】

 1 外国語や異⽂化に興味がある⼈
 2 ビジネス分野の知識を⾝に付けたい⼈
 3 国際的な視野をもって社会で活躍したい⼈

【入学者選抜の基本方針】

本校の教育を受けるのに必要な素養と基礎学力を有した学生を選抜するため、以下の方法で選抜を行います。
 〇推薦による選抜(50%程度)
  出身学校長が責任をもって推薦した生徒を対象として、推薦書及び調査書を評価するとともに、アドミッション・ポリシーに定めた観点にて面接を行い、それらの結果を総合的に評価します。英語を重視します。
 〇学力による選抜(50%程度)
  中学校における調査書及び学力検査の結果を総合的に評価します。学力検査はマークシート方式の試験で、国語、英語、数学、理科、社会の5教科です。
 〇帰国生徒特別選抜(若干名)
  中学校における調査書及び学力検査の結果とともに、アドミッション・ポリシーに定めた観点にて面接を行い、それらの結果を総合的に評価します。学力検査はマークシート方式の試験で、国語、英語、数学、理科、社会の5教科です。
 〇編入学選抜(若干名)
  高等学校等における調査書及び学力検査の結果とともに、アドミッション・ポリシーに定めた観点にて面接を行い、それらの結果を総合的に評価します。学力検査は記述式の試験で、英語、環日本海諸国語の2教科です。
 〇留学⽣選抜(若⼲名)
  独立行政法人国立高等専門学校機構が学力検査(日本語,理科,数学)ならびに面接を行い、それらの結果を総合的に評価します。

商船学科

ディプロマポリシー

 商船学科では、船舶の運航や舶用プラント運用に必要なシーマンシップを身に付けたグローバルな海技士、海洋をフィールドとしてシステムの開発・構築・管理ができる技術者を育成、海洋環境を地球規模の視点で考えられるスペシャリストを育成することを教育目標としている。
  本学科ではこの目標に基づいて、以下の卒業認定に必要な能力を身に付けた者に準学士の称号を授与する。

 1 国内外の実社会で活⽤できる科学的基礎知識とリベラルアーツを⾝に付けている
 2 専⾨基盤知識を修得し,実験・実習および演習・実技を通してその知識を国際海上輸送分野で応⽤・実践できることとし,航海コースでは航海学の素養を⾝に付け,社会基盤の担い⼿としての視点を持ち,新たな価値創造に挑戦できる。機関コースでは機関 学の素養を⾝に付け,ライフラインの担い⼿としての視点を持ち,新たな価値創造に挑戦できる。
 3 AI・データサイエンスに関する情報科学の素養とビジネスの視点を⾝に付け,新たな価値の創造に挑戦できる
 4 ⾃分の意⾒を論理的に表現し,周囲と理解・尊重しあうコミュニケーション⼒を⾝に付けている

カリキュラムポリシー

【教育課程編成の方針】

富⼭⾼等専⾨学校のカリキュラムポリシーに基づき,商船学科はディプロマポリシーに掲げる4つの能⼒を学修するため,低学年では⼀般教養科⽬に重点を置き,学年進⾏により専⾨科⽬に重点を置く楔形の5年⼀貫教育課程を編成する。ディプロマポリシー1, 2,4の具体的内容は,⾼専機構モデルコアカリキュラム商船系分野(航海)(機関)で⽰される⾼専⽣が備えるべき能⼒,「基礎的能⼒」,「分野別専⾨能⼒」及び「分野横断的能⼒」に準拠して定める。
 1 専門科目を学ぶため,豊かな教養や人間性を育むための一般教養科目を低学年に多く配置する。なお,一般教養科目は高専機構モデルコアカリキュラムにおける技術者が共通で備えるべき基礎的能力を包含している。
 2 次世代海洋人材に必要とされる素養として必要な科目として,航海コースでは,航海学,船舶運用学,海事法規,商船実務などを,機関コースでは主機・ 補機,電気・電子,機械,商船実務など幅広い知識と技術,応用力が身に付くようにバランス良く授業科目を配置する。
  船舶をフィールドとしたシステムの管理,構築を行って,社会に貢献できる能力を育成するために,実験・実習,乗船実習,基礎研究,卒業研究を系統的に編成する。
  なお,本学科における専門科目は高専機構モデルコアカリキュラムにおける技術者が備えるべき分野別専門能力(商船系分野)を包含している。
 3 AI,データサイエンスなどの先端・学際的な科目を配置し,これからの時代に必要とされる分野横断的能力を身に付けられるように編成する。
 4 1年次に学科を越えたチーム編成で企業活動調査を行い報告書にまとめる取り組みを含む「データサイエンス」,各学年での短期乗船実習,2,4,6年生における「長期乗船実習」,3,4年生における「実験実習」,自身の研究に関する報告,発表を行う「ゼミナール」,「卒業研究」をはじめ,各科目で積極的にアクティブラーニングを取り入れることで,主体性,コミュニケーション力を育成する。

【学習成果の評価の方針】

〇各科目の到達目標,ルーブリック,教育方法,授業計画,評価方法をwebシラバスにより公開し,到達度を客観的に評価する。
 1 講義・演習科目においては、科目ごとの到達目標を設定し、演習・レポートなどの平常の取り組みと中間試験・定期試験の結果を総合的に勘案し、到達目標に対する到達度を評価する。
 2 実験・実習およびプロジェクトベース科目などの実践的科目においては、科目ごとの到達目標を設定し、課題への取り組み状況、レポート、発表などを総合的に勘案し、到達目標に対する到達度を評価する。
 3 卒業研究においては、到達目標を設定し、研究成果をまとめた論文、研究発表、取り組み姿勢などを総合的に勘案し、到達目標に対する到達度を評価する。
○単位認定基準及び評語について
(第1学年及び第2学年)優:100~80点、良:79~70点、可:69~50点、不可:49点以下
(第3学年~第5学年)優:100~80点、良:79~70点、可:69~60点、不可:59点以下

アドミッションポリシー

【求める人材像】

 1 海や自然に興味がある人
 2 大型船の船長・機関長をめざす人
 3 海事技術者として世界を舞台に活躍したい人

【入学者選抜の基本方針】

本校の教育を受けるのに必要な素養と基礎学力を有した学生を選抜するため、以下の方法で選抜を行います。
 〇推薦による選抜(50%程度)
  出身学校長が責任をもって推薦した生徒を対象として、推薦書及び調査書を評価するとともに、アドミッション・ポリシーに定めた観点にて面接を行い、それらの結果を総合的に評価します。
 〇学力による選抜(50%程度)
  中学校における調査書及び学力検査の結果を総合的に評価します。学力検査はマークシート方式の試験で、国語、英語、数学、理科、社会の5教科です。
 〇帰国生徒特別選抜(若干名)
  中学校における調査書及び学力検査の結果を総合的に評価します。学力検査はマークシート方式の試験で、国語、英語、数学、理科、社会の5教科です。
 〇留学⽣選抜(若⼲名)
  独立行政法人国立高等専門学校機構が学力検査(日本語,理科,数学)ならびに面接を行い、それらの結果を総合的に評価します。