HOME学科・専攻科専攻科エコデザイン工学専攻

専攻科 エコデザイン工学専攻

エコデザイン工学専攻

教育目標

全ての技術は環境との共存に配慮しなければならないとの理念のもと,本専攻では,エンジニアに必要な工学全般の技術とともに,環境に配慮した技術,すなわちエコテクノロジーについて教育を行います。また,人・地球との共生の精神を理解し,グローバルエンジニアとしての素養を有する人材を育成します。本科教育で修得した基礎学力の上に高度化・複合化した教育を行うとともに,環境関連科目や工業倫理に関する共通科目を編成します。また,PBL教育,インターンシップ,特別研究を通じ,開発能力を有した創造的技術者を育成します。
「エコデザイン工学」(「エコ」は,Environmental COnsciousness(環境配慮)の頭文字から合成した言葉で,特定の技術を意味するものではなく,すべての技術が目指していくべき方向という意味)として,より高度化された複合的教育を実施します。

育成すべき人材像

  1. 工学全般の基礎知識と優れた技術を有したエンジニア
  2. 環境に配慮した技術、すなわちエコテクノロジーを使うことのできる技術者
  3. 人・地球との共生の精神を有したグローバルエンジニア

アドミッション・ポリシー

本校専攻科では、幅広い豊かな教養と高度な専門知識を有する人材の育成を目指しています。このような方針に基づき、専攻科では次のような学生を求めています。

求める学生像(専攻科共通)

  1. 専門の基礎学力をさらに深め、実践力と複眼的な視野を有するデザイン能力を身につけたい人
  2. 研究・開発能力を身につけたいと考え、自主的、継続的に努力できる人
  3. 社会人としての倫理を尊重し、グローバルな視野を有する専門家として貢献したい人

選抜の基本方針

推薦による選抜、学力検査による選抜及び社会人特別選抜

  • 推薦による選抜
    推薦書、調査書および面接検査(専門科目に関する口頭試問を含む)の結果を総合して判定します。
  • 学力検査による選抜
    入学者の選抜は、学力検査(英語(TOEICスコアによる換算)、数学、専門科目)と調査書及び面接検査(専門科目に関する口頭試問含む)の結果を総合して判定を行います。
  • 社会人特別選抜
    学力検査(英語(TOEICスコアによる換算))、調査書及び面接検査(口頭試問を含む)の結果を総合して判定を行います。面接においては、受験者が専攻科入学後に行いたい研究、もしくはそれに関連する実務経験について、パワーポイント等を用いて5分程度のプレゼンテーションを行い、その発表内容に関連した事項についての口頭試問を課します。

入学までに身につけて欲しい教科・科目等

専門技術と知識を体系的に修得するため、各専攻希望の学生は、原則として次の学科を卒業又は卒業見込みの者、又は同等の内容のカリキュラムを実施している学科で学修した者とします。

  • エコデザイン工学専攻
    機械システム工学科、電気制御システム工学科、物質化学工学科

高専本科で開講されている一般教養科目および専門科目ともに重要ですので、同等の基礎学力をきちんと習得してください。特に、学力検査で課している科目においては、入学後の各専攻における講義・演習・実験および研究の基礎として非常に大切ですので、しっかりと学び、身につけてください。

カリキュラム・ポリシー(教育課程方針)

学習成果(育成すべき人材像)

  1. 工学全般の基礎知識と優れた技術に関する基礎的能力
  2. 環境に配慮した技術、すなわちエコテクノロジーを使う能力
  3. 人・地球との共生の精神を有したグローバルエンジニアとしての素養

教育課程編成の方針(カリキュラム・ポリシー)

エコデザイン工学専攻では、「エコデザイン工学」として高度化された複合教育を実施する教育課程を編成しています。具体的には、教育目標に沿って以下のように教育課程を編成します。

  1. 高専本科教育で修得した学力を基礎とし、さらに高度化・複合化した教育を行うために、英語関連科目、力学基礎、工学倫理、技術と環境などの共通科目を編成し、環境に配慮した技術を取り扱う技術者としての基礎を形成します。
  2. PBL教育やインターンシップを実施し、広い視野とコミュニケーション能力を醸成します。
  3. シミュレーション工学特論、ロボット工学特論、エネルギー論、材料工学特論などの専門科目を編成し、専門分野への高度な技術に関する理解を深めます。
  4. 実験・実習と特別研究を系統的に編成し、開発能力を有した創造的技術者を育成します。

ディプロマ・ポリシー(専攻科修了認定方針)

専攻科は、専門専攻科目および専門共通科目による学修を通じて、幅広い豊かな教養と高度な専門知識を有する人材を育成します。

エコデザイン工学専攻

全ての技術は環境との共存に配慮しなければならないとの理念のもと、本専攻では、エンジニアに必要な工学全般の技術とともに、環境に配慮した技術、すなわちエコテクノロジーについて教育を行います。また、人・地球との共生の精神を理解し、グローバルエンジニアとしての素養を有する人材を育成します。このような人材育成目標に到達するために、所定の単位を修得し、かつ以下のような能力と素養を身につけた学生に修了を認定します。

A 工学全般の基礎知識を有し、技術力に優れたグローバルエンジニアの育成

  • A-1 英語による200語程度の短い技術文が書け、英語で技術に関する簡単なコミュニケーションをとることができる。
  • A-2 設計・システム、情報・論理、材料・バイオ、力学、社会技術に関する基礎知識を理解し、簡単に説明することができる。
  • A-3 実験を計画・実施し、データの正確な解析に基づいて工学的に考察し、かつ論理的に説明することができる。研究においては与えられた制約の下で必要な援助を得て計画的に研究を進め、期限内にまとめることができる。
  • A-4 自分自身が伝えたい情報・意見を日本語で論理的に記述することができ、またプレゼンテーションにおいて発表・討議することができる。
  • A-5 工学的な諸問題に対処する際に必要な数学、自然科学及び情報の基礎的知識を理解し、それらを適切に活用することができる。
  • A-6 核となる専門分野の既存技術を説明でき、社会から要求されている問題や実務上の問題を見出し設定することができる。

B 広い視野を有し、将来、研究・開発をリードする能力を備えた人材の育成

  • B-1 専攻科の特別研究や本科の卒業研究を通して、研究・学習状況の把握や記録を習慣づけ、自主的・継続的に学習することができる。
  • B-2 自分とは異なった文化圏から来ている人々と交流し、他者・他国の立場にたって物事を考えることができる。
  • B-3 日本語及び英語による技術論文を、著者の意図に沿って読解し、その内容を説明できる。
  • B-4 正解が一つとは限らない問題に対して、グループで検討・考察し、問題点を抽出、実現可能な解を積極的に提案・評価することができる。
  • B-5 工場見学を通じてその地域の産業構造を理解し、説明することができる。
  • B-6 自分自身の生きている現代社会について、歴史を踏まえて経済・法律・習慣などの面から説明することができる。

C 人・地球との共生の精神を有した人材の育成

  • C-1 幸福・福祉や豊かさなどの多元的な概念を認識し、自己を確立することができる。
  • C-2 技術が社会や自然に及ぼす影響や効果を認識し、技術者が社会に対して負っている責任について理解し、説明することができる。
  • C-3 実社会における生産活動を体験し、その経験を学生生活に反映することで、知識と技術とを結びつける、技術者としての役割を理解し説明することができる。
  • C-4 技術者として自立するために、環境対策や新技術のコンセプトを説明できる。
  • C-5 持続可能な社会を構築するためのエコテクノロジーについて説明することができる。