次世代の海洋人材の育成に関する事業(海事・海洋分野の人材育成)令和5年度事業報告書を公開しました。
2024.4.12
本校を含む、全国5つの商船系高専と、5つの連携機関(日本船主協会、全日本船舶職員協会、全日本海員組合、国際船員労務協会、海技教育機構)が1つのチームとなり、グローバル化と技術革新の進む海運業界のニーズに、将来にわたって応え続けることのできる次世代の海事人材を育成するための新しい教育システムを構築することを目的として、「次世代の海洋人材の育成に関する事業」(海事・海洋分野の人材育成事業の実施)(以下「本事業」といいます。)を実施しています。
この度、令和5年度事業の成果を事業報告書としてまとめましたので、ご覧ください。
○次世代の海洋人材育成に関する事業 海事・海洋分野の人材育成―令和5年度報告―
https://www.nc-toyama.ac.jp/project/wp-content/uploads/sites/9/2024/04/2c762ac4c659bfdd63f7d92d75c172fb.pdf
今年度は、コロナ禍でしばらく実施できなかった「船舶運航実務乗船研修」や国際インターンシップ等を再開し実施いたしました。
本事業で得られた成果は、各校教員の日々の授業で学生にフィードバックされ、また、各校の取り組みのための基礎資料として活用されます。これらの取り組みは、学校、業界の魅力向上につながり、かつ、学生の能力向上に資するものです。今後も、事業内容の不断の見直しを行いつつ、海事関連産業と海事教育界との連携のもと、求められる人材を育成するために、教育の高度化のための事業を継続的に実施して参ります。