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練習船若潮丸命名・進水式及び記念祝賀会を挙行しました

 令和7年10月23日(木)、山口県下関市の三菱造船株式会社 下関造船所 江浦工場において、5世となる練習船「若潮丸」の命名・進水式が挙行されました。当日は、多数のご来賓にご臨席いただき、三菱造船株式会社の関係者、本校学生・教職員など、約140名が出席しました。
 式典では、独立行政法人国立高等専門学校機構の谷口理事長が、練習船「若潮丸」と命名し、本校商船学科5年の森下紗也子さんと船木万莉さん並びに商船学科3年の冨水琉花さんの3名が支綱切断を行い、若潮丸は無事進水しました。なお、「若潮丸」の船名は、新田富山県知事による揮毫によって命名されたものです。
 命名・進水式終了後、本校主催による練習船「若潮丸」命名・進水記念祝賀会を開催しました。祝賀会の冒頭に、國枝校長より開会の挨拶があり、続いて田畑衆議院議員、衛藤前衆議院議員、赤池前参議院議員、広重全船協会長より祝辞をいただきました。
 その後、命名・進水を祝して鏡開き、玉川北斗会会長による乾杯の挨拶が行われ、出席者一同で新たな「若潮丸」の門出を祝いました。祝賀会の締めくくりに、谷口理事長より閉会の挨拶があり、盛会のうちに終了いたしました。今後、本船は艤装工事、試運転などを経て令和8年3月の竣工を予定しています。