HOMEトピックス「高専生の海外活動支援事業」帰国後報告会(国際ビジネス学科異文化実習)を実施しました。

「高専生の海外活動支援事業」帰国後報告会(国際ビジネス学科異文化実習)を実施しました。

 令和6年9月24日に、国際ビジネス学科の異文化実習において、「高専生の海外活動支援事業」を活用し渡航した学生の帰国後報告会を開催しました。「高専生の海外活動支援事業」は、グローバルに活躍するエンジニアとして求められる知識・スキル・経験を豊かに伸長させることを目的として開始された事業で、渡航期間の長さに応じ学生に支援金を支給するものです。
 今年度は、カナダ(英語)・韓国・台湾(中国語)・キルギス(ロシア語)の4つの国・地域で異文化実習が企画され、あわせて30名程度が参加しました。学生はPowerPointを用い、現地の大学・語学学校などでの授業の様子やホストファミリー・現地の学生との異文化交流の様子、海外で数週間生活を送ったことで得られた成果などについて発表しました。報告会には海外渡航や国際交流に興味を持つ低学年の学生も多く参加し、発表者は来年度以降の異文化実習参加に向け、アドバイスを送ったり、質問に答えたりする姿も見られました。
 なお、国際ビジネス学科(前身の国際流通学科も含む)の異文化実習は四半世紀の実施実績がある海外実習科目で、これまでに英語圏及び環日本海諸国語使用地域において延べ1000名以上が参加しており、そのなかには実習での経験を生かして当該地域に留学する卒業生や、就職後に当該地域で駐在員として活躍している卒業生もいます。

報告会の様子