HOMEトピックス第六弾ワークショップ「KME紹介&普及検討ワークショップ」を開催しました。

第六弾ワークショップ「KME紹介&普及検討ワークショップ」を開催しました。

 令和6年2月17日(土)に、特別支援学校の教職員を対象とした第六弾ワークショップ「KME※紹介&普及検討ワークショップ」を開催し、9名の先生方が参加されました。
 今回は熊本高専から福島先生と渡辺先生を講師としてお招きし、KMEの機能と活用方法について紹介していただきました。熊本高専と特別支援学校との連携やKME活用の事例について、動画を交えながらお話いただきました。
 動画視聴の後、実際にKMEの試用・体験を行いました。いろいろなおもちゃ、電球、サーキュレーター等、それぞれ興味のあるものをKMEで動かす体験をしました。自分で作成したおもちゃを持参して動作確認する参加者もおられました。参加者からは、「これまで知らなかった、新しい機器の情報が知れて良かった」、「専門的な部分で難しいと感じる部分はありましたが、KMEの活用でコード類が減ったり、KME1つでいろいろな機能を持っていて便利そうだということがわかった」、「授業での具体的な活用を考えたいので、アイディアを出し合う時間があると良かった」などの感想が聞かれました。

 KME(KOSEN Multifuctional Endpoint)
困りごとを持つ方々が操作しやすいアクセシビリティスイッチを繋いで、パソコン・タブレット端末などにBluetooth接続して使えるスイッチインターフェイスとして、MaBeee、SwitchBotプラグと接続、赤外線リモコンユニットとしての利用などいろいろな使い方ができる比較的安価な装置です。