HOMEトピックス特別回ワークショップ「AT機器開発体験(触るスイッチ)」を開催しました

特別回ワークショップ「AT機器開発体験(触るスイッチ)」を開催しました

 令和4年11月6日(日)に、特別支援学校の教職員を対象とした特別回ワークショップ「AT機器開発体験(触るスイッチ)」を開催し、810名が参加されました。
 今回は長野高専の藤澤先生を講師に迎え、『そっと触れるだけで反応するタッチセンサースイッチ』を製作しました。このスイッチは、従来のスイッチを操作することが難しい方でも軽い力でタッチするだけで反応する支援機器です。
 普段触れる機会のない、基板へのハンダづけに苦戦しながらも、GEAR5.0プロジェクトの参画教員とサポート学生と共に、和気あいあいと進められました。
 参加者からは「触るだけで音が鳴って点灯するので、それだけでも生徒は喜びそう」「子供たちの好きな玩具に接続できたので、遊べる幅が広がります」「手をかざして暗くなる等の明暗に反応するスイッチにも取り組んで欲しい」などの感想が聞かれ、完成したスイッチをどのように活用しようかと思い悩んでいる様子は楽しそうでした。
 今後も、定期的にワークショップを実施していきます。