2022.10.11

　令和４年９月２３日（金・祝）にジュニアドクター育成塾「科学ものづくり講座」を実施しました。今回の実習では、機械システム工学科、電気制御システム工学科、物質化学工学科の研究紹介を通して先端研究の取り組みや高専における講義･実験･実習について学びました。
　機械システム工学科では、機械の仕事の魅力や研究に用いるロボット等の紹介があり、受講生自身でロボットを操作しました。
　電気制御システム工学科では、倒立振子ロボット、ルービックキューブロボット、アーム型ロボット、かみつきロボットの仕組みや、高専で学べる技術について紹介がありました。
　物質化学工学科では、液体窒素を使用して、様々なものを凍らせました。二酸化炭素がドライアイスになったり、ゴムボールが固くなり跳ねなくなったりする様子など、興味深く状態変化について観察しました。
　受講生からは、今回の実習をとおして、「紹介のあったロボットのつくり方やプログラムを詳しく知りたい」、「富山高専の研究に興味を持った」、「メンター学生さんから丁寧に教えてもらって、いろいろなことがわかった」など講義や実習に関する感想がありました。