HOMEトピックス富山高専ジュニアドクター育成塾講座「科学ものづくり講座」を実施しました。

富山高専ジュニアドクター育成塾講座「科学ものづくり講座」を実施しました。

 令和3年12月11日(土)にジュニアドクター育成塾「科学ものづくり講座」を実施しました。
今回の実習では、機械システム工学科、電気制御システム工学科、物質化学工学科の研究紹介を通して受講生に先端研究の取り組みや高専における講義・実験・実習について学びました。
 機械システム工学科では、高専ロボコンについての体験談を聞いたり、受講生自身でドローンを操作して手のひらに着地させたりしました。
 電気制御システム工学科では、倒立振子ロボット、ルービックキューブロボット、紙飛行機ロボットの紹介があり、レゴブロックと様々なセンサーを用いて色々なロボットを探求する可能性について説明がありました。
 物質化学工学科では、液体窒素を使用して、様々なものを凍らせてみました。二酸化炭素がドライアイスになったり、ゴムボールが固くなり跳ねなくなったりする様子など、興味深く状態変化について観察しました。
 受講生からは、今回の実習をとおして、「以前学習したレゴブロックを使って紙飛行機ロボットを作ったことに驚いた」、「液体窒素の凍らせる力にびっくりした」、「メンター学生さんから丁寧に教えてもらって、いろいろなことがわかった」など講義や実習に関する感想がありました。
 また、ジュニアドクター育成塾豊嶋実行委員長から令和4年1月29日実施の学習成果発表会について説明がありました。受講生は、これまでの実習から学んだことを基に課題テーマの発表資料作りに取り組みます。