HOMEトピックス廃炉創造ロボコンで富山高専チームが特別賞を受賞しました。

廃炉創造ロボコンで富山高専チームが特別賞を受賞しました。

 12月11日に福島県楢葉町の日本原子力研究開発機構(JAEA)楢葉遠隔技術開発センターで開催された「第6回廃炉創造ロボコン」において、富山高専チームが特別賞・技術者育成いわき経済活性化グループ賞を受賞しました。
 競技は、壁面上の最大高さ2.7mの位置に存在する高線量箇所の除染作業を想定したもので、スロープやクランク状に入り組んだ通路を走破し、除染部位に見立てた模造紙をマーカーペンで塗り潰すというものです。競技中はロボットを黙視することはできず、完全遠隔操作となっています。富山高専チームは通路を走破し、除染工程アプローチしましたがトラブルに見舞われ完遂に至りませんでしたが、小型な設計コンセプトとそのデザイン性を評価され、本受賞となりました。

富山高専チームのメンバーは次の通りです。
 髙田 和臣(たかた かずおみ)電気制御システム工学科5年
 河田 竜太朗(かわた りゅうたろう)電気制御システム工学科5年
 竹田 康平(たけだ こうへい)電気制御システム工学科5年
 由井 秀弥(よしい しゅうや)専攻科エコデザイン工学専攻2年