「サイエンスカンファレンス2021」へ本校ジュニアドクター育成塾受講生が参加しました。
2021.11.12
令和3年11月6日(土)・7日(日)に富山高専ジュニアドクター育成塾第2段階の受講生2名が「サイエンスカンファレンス2021(オンライン開催)」へ参加し、「研究発表」と「交流会」を行いました。
「サイエンスカンファレンス2021」は、科学技術振興機構(JST)が主催する全国のジュニアドクター育成塾の第2段階受講生が集い、地域や専門分野を超えて交流・啓発し合うことで、さらなるステップアップを目指すイベントです。
6日(土)の「研究発表」では本校第2段階受講生がそれぞれ所属研究室で取り組んでいる研究内容を発表し、1人が「アイディア賞」、1人が「チャレンジ賞」を受賞しました。
7日(日)の「交流会」では、発表した研究テーマに沿った分野ごとに全国の受講生がグループになり、互いの研究を発表して、意見交換を行いました。
本イベントでの研究発表や他機関の受講生との交流をとおして、受講生には今後もより一層研究に励んでいただき、研究者としてさらに飛躍してもらえることを期待しています。
研究発表を行う受講生① |
研究発表を行う受講生② |
「アイディア賞」を受賞 |
「チャレンジ賞」を受賞 |
ジュニアドクター育成塾とは:
科学技術振興機構(JST)の行う次世代人材育成事業の1つであり、科学技術イノベーションを牽引する傑出した人材の育成に向けて、理数・情報分野の学習等を通じて、高い意欲や突出した能力を有する小中学生を発掘し、さらに能力を伸長する体系的育成プランの開発・実施を行うことを支援しています。
ジュニアドクター育成塾の事業内容については以下URLをご覧ください。
https://www.jst.go.jp/cpse/fsp/index.html
富山高専は令和2年度より実施機関として採択され、「海洋関係の課題解決型実習」ならびに「ロボットプログラミング実習」を中心とした幅広い分野の技術について学び、先端的な研究にも触れられる講座や実習等を提供することで、受講生が研究者となる第一歩を踏み出してもらえることを目指しています。
令和2年度の富山高専での実施内容については以下URLをご覧ください。