2019.7.2

　令和元年６月２１日（金）、富山市芸術文化ホール（オーバード・ホール）において「統合１０周年記念式典・特別講演会」を挙行しました。記念式典では，地元産業界および教育機関からの来賓・招待者、教職員及び学生等約1,650名が参加しました。
　賞雅校長が「これまで築かれた富山高専の新しい伝統を振り返り、また社会の要請に応じた伝統、すなわち社会や産業構造の変化・グローバル化に対応でき、またイノベーションの創出に貢献する工学・海事の技術者およびビジネスパーソンの育成を今後も継続してゆく」と式辞を述べた後、富山県立大学の下山勲学長から祝辞、独立行政法人国立高等専門学校機構の豊岡宏規理事から謝辞が述べられました。
　学生を代表し、本郷キャンパス学生会長の伊東芳起さんと射水キャンパス学生会長の宮下日向子さんが、「統合１０周年という記念すべき式典に、参加できたことに感謝し、「創意・創造」、「自主・自立」、「共存・共生」の理念のもと、「未来を創造し，その社会で活躍できる実践力」を身につけるとともに、これから入学してくる後輩、さらには次の十年へと、その理念を受け継いでいく」と誓いの言葉を述べました。
　続いて、特別講演会では、「私は君たちがうらやましい」と題して、東京工業大学の益一哉学長による講演が行われました。
　また、講演会終了後に富山市内ホテルにおいて、記念祝賀会が開催されました。

 

 

　　　　　　
　　　式典の様子　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　校長式辞

　　　　　　
　　　学生会長誓いの言葉　　　　　　　　　　　　　　　　　益東京工業大学長の講演