2019.3.14

　商船学科を有する5高専(富山高専･鳥羽商船･広島商船･大島商船･弓削商船)とハワイ大学カウアイ・コミュニティ・カレッジ（ＫＣＣ）が共同で実施している「商船学科国際インターンシップ『Ikena Kahua』」が、平成30年（2019年）3月で10周年を迎えることとなり、これを記念したシンポジウム「海事教育における国際インターンシップの役割」が３月４日にＫＣＣで開催され、本校賞雅校長、インターンシップに参加した高専の教職員及び学生10人の他、ＫＣＣの教職員が参加しました。
　シンポジウムでは、この国際インターンシップが始まった経緯や、ポリネシアの伝統航海術やハワイ文化を学びながら英語教育を受けられるユニークなプログラムをこの10年で発展・継続させた実績等を紹介した後、賞雅校長が講評を述べました。次いで、今後の国際インターンシップの役割や展望等について意見交換が行われ、参加した学生も英語で感想等を述べました。
　また、インターンシッププログラム『Ikena Kahua』の授業風景や学生等が使用する宿泊施設等も視察しました。

　　　
　　　記念品交換の様子（Helen Cox学長と賞雅校長）　　

 

　　　
　　　シンポジウムの様子

 

　　　　　　
　　　インターンシッププログラム「Ikena Kahua」の様子