HOMEトピックス日本弁理士会による知財授業を実施しました。

日本弁理士会による知財授業を実施しました。

 2月19日(火)に国立高等専門学校機構と、包括協定を締結している日本弁理士会が共同で行っている教材開発事業に協力し、機械システム工学科4年生を対象に知財授業「発明工作授業『ペーパータワー』」をソリューションセンターの協力の下で実施しました。授業では、商品開発から特許取得の重要性を学ぶためのドラマ「知的財産ドラマ~社長、初めての特許~」*を視聴した後、弁理士による「商品開発と知的財産権」に関する説明が行われました。これを受け、商品開発の体験として、ペーパータワーを作成し、できるだけ高く、かつ、強度を保つための工夫(技術)について、デザインとあわせて、グループ間で競い合いました。
 学生らは、視聴用動画や弁理士による説明を熱心に聴講し、アイデア保護の重要性等を学習していました。本校ではこの事業を技術者教育の授業に展開できるように検討を進めていきます。

*講義で用いられたドラマは、日本弁理士会のホームページで閲覧可能です。
https://www.jpaa.or.jp/activity/teaching/


   
   久米輝代 弁理士による説明

 

   
   ペーパータワー制作の様子