HOMEトピックス専攻科生が電子情報通信学会北陸支部学生優秀論文賞を受賞しました。

専攻科生が電子情報通信学会北陸支部学生優秀論文賞を受賞しました。

 2月2日(金)、専攻科制御情報システム工学専攻1年生の牧野晃大さんが,電子情報通信学会北陸支部学生優秀論文発表賞を受賞しました。この賞は,平成29年9月11日(月)富山大学にて開催された電気関係学会北陸支部連合大会発表論文の中から,特に優秀な論文発表に対して表彰されるものです。発表者、受賞者25名の大部分が大学院生である中,牧野さんは、高専生としてただ一人の受賞者となりました。

論文タイトルは「ドップラーレーダとディスドロメータを用いた降水種類判別システムの構築」で,本校屋上に設置された小型垂直レーダから得られるドップラースペクトルをもとに,ニューラルネットワークによる降水粒子種類の自動判別システムを構築しました。このシステムを利用することにより,レーダ情報から降水種類を高確度で自動判別することが可能となりました。牧野さんは,新しい成果について国際学会での発表準備に取り組んでいます。

牧野晃大1

牧野晃大2