HOMEトピックス廃炉創造ロボコンで海外特別賞を受賞しました。

廃炉創造ロボコンで海外特別賞を受賞しました。

平成29年12月16日に日本原子力研究開発機構楢葉遠隔技術開発センターで開催された「第2回廃炉創造ロボコン」において,富山高専チームは海外特別賞を受賞しました。

第2回大会となる今大会には、全国から15高専16チームが参加し、原子炉建屋内を想定した環境で、制限時間内に階段やがれきの先の目的物を見つけて帰還するという課題に取り組みました。
 原子炉建屋内を想定したロボット操作には、暗闇であるためロボット本体を直視できない、コンクリートの厚い壁により電波が届かない、さらには、強い放射線の影響により搭載カメラが5分しか使用できないなどの制限が課されています。
 厳しい条件に苦戦するチームが多い中、富山高専チームは、模擬階段を2階まで上る課題に挑み、見事、時間内にミッションを完遂しました。
 廃炉創造ロボコンは,文部科学省の国家課題対応型研究開発推進事業(英知を結集した原子力科学技術・人材育成推進事業)廃止措置研究・人材育成等強化プログラムの一環として、全国の高専生を対象に実施されています。

詳細については下記より

(URL:第2回廃炉創造ロボコン実施要項)

http://www.fukushima-nct.ac.jp/~fdecomi/hairobo/2017-yoko.pdf

廃炉創造ロボコン 

廃炉創造ロボコン2