2014.8.19

　平成26年8月4日（月）に、本郷キャンパスをメイン会場（射水キャンパスへはテレビ会議システムで中継）として、「高等専門学校教職員のための知的財産と証拠力を高める研究ノート」と題した研究ノートセミナーを開催しました。

　このセミナーは研究者（教職員、5年生、専攻科生）を対象に、アイディアの貯金箱、そして研究者を守る安全ベルトである研究ノートの正しい活用方法について理解を深め、リスクマネージメントやトラブル回避に役立ててもらうことを目的に行われたもので、教職員及び学生70名が参加しました。

　講師には、研究ノートの開発者である山口大学知的財産センター長の佐田洋一郎先生をお招きし、研究ノートを活用するにあたり必要となる知的財産の基礎知識から、研究ノートの活用方法について具体的に分かりやすく講演していただきました。

　時間の都合で、研究ノートの書き方に関する部分に多くの時間を割けなかったのが残念でしたが、質疑応答では、教員から具体的な活用方法について活発に質問がなされる等、関心の高さが感じられました。

セミナーの様子