2012.9.27

９月25日(火)午前10時から射水キャンパス第２体育館において，平成24年度商船学科卒業証書並びに専攻科海事システム工学専攻修了証書授与式が挙行されました。
　米田校長から，航海実習用の白い制服に身を包んだ商船学科卒業生40名，海事システム工学専攻修了生３名の一人一人に卒業証書，修了証書が手渡され，「卒業・修了おめでとう。社会情勢は波穏やかとは限らないが、本校で学んだ知識・技術を生かし，社会情勢の変化に対応していってほしい。」との告辞があった後，引き続き，夏野元志 射水市長，本望隆司 全日本船舶職員協会専務理事から祝辞が述べられました。
　学生会長のムハマド　イリヤス (電子制御工学科４年生)からの送辞を受け，卒業生・修了生を代表して東　泰智君が「若潮丸実習や乗船実習などを経て、準備の大切さという教訓を手に入れ、仲間との強い絆を得ることができた。私たちを育ててくれた教職員や両親に感謝している。」と力強く答辞を述べました。
　最後に，卒業生たちは壇上前に整列し，登檣礼(とうしょうれい)に倣い，「ごきげんよう」を三唱した後，帽子を宙高く投げる伝統の別れのパフォーマンスを行い，人生の新たな航海へと船出していきました。