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ハッチングスきよみ氏による講義・ワークショップを開催

ハッチングスきよみ

 11月4日と6日の両日,射水キャンパスでは,特別教育研究事業の一環として,米国カリフォルニア州シリコンバレーでコンサルタント業「クロステック社」社長を務めるハッチングスきよみ氏をお招きし,学生を対象にした講義とワークショップが開催されました。本事業は,学生が英語力を身に付け,ファシリテート力や企画力を育成させることを目的に行われました。
 4日には,国際流通学科の3・4年生を対象に,「The office over the sea」というテーマで米国の企業法について英語で講義が行われました。学生たちにはハッチングス氏の体験談を聴いた後,将来成功するために,今何をしておくべきかを考えるという課題が与えられました。
 6日には,国際流通学科と電子制御工学科の5年生,本郷キャンパスの学生4名を交え,「コラボレーションと共有を通してイノベーションを生む」をテーマにワークショップが開催されました。1チーム5人でグループを編成し,チームごとに限られた材料,限られた時間内で,話し合いながら「一番高いタワー」を作成するという課題に取り組みました。ワークショップ参加を通し,学生たちはチームがうまく機能するにはどのようなスキルと環境が必要かを学び,考える機会を得ました。
 両日とも,学生が事前にハッチングス氏と周到な打合せを行い企画したもので,当日の進行も学生によって行われ,大変有意義なものとなりました。