教員情報
西島 健一講師
にしじま けんいち
博士(工学)
- 授業担当科目
- 応用数学Ⅳ,技術者倫理,電気回路特論,パワーエレクトロニクス特論,電磁波工学
- 所属学会
- 電気学会,パワ-エレクトロニクス学会,日本磁気学会
- 専門分野
- スイッチング電源,EMCノイズ
- 校務分掌
- 寮務主事補,バドミントン部顧問
- nishijima[at]nc-toyama.ac.jp[at]の部分を@と変えてください。
研究テーマ
- スイッチング電源に関する研究
- EMCノイズに関する研究
技術相談分野
- スイッチング電源(AC/DCコンバータ、DC/DCコンバータ)
- 電子機器のノイズ対策
教育研究実績
- 西島健一:「スイッチング電源に搭載したEMCフィルタの伝導EMIノイズ低減効果に関する検討」,パワ-エレクトロニクス学会誌,vol.45,pp.106-112(2020).
- 西島健一:「電子機器の小型化・低待機電力トレンドと新伝導EMI規格を両立するためのスイッチング電源の低ノイズ化に関する実験的検討」,パワ-エレクトロニクス学会誌, vol.44,pp.73-79(2019).
- 西島健一,池田愼治:「150kHz以下伝導EMIノイズ規制に対するスイッチング電源ノイズの低減化に関する検討」,パワ-エレクトロニクス学会誌, vol.43,pp.81-88(2018).
- 西島健一:「スイッチング電源装置の制御回路」,特許6665476,2020.
- Kenichi Nishijima:Switching power supply with main switching device and secondary switching device,US10355578,2019.
コメント
これからのエレクトロニクス社会では,IoTに代表されるように電子機器同士が安定につながり,限られたエネルギーを有効に活用することが重要になります。この実現を図るためには,高効率かつEMCノイズ性能に優れた電子機器の心臓部に相当するスイッチング電源の研究・開発技術が不可欠となります。グローバル社会で実践的に役立つ研究,および将来に向けた電源自身でリアルタイムに最適動作モードを決定・実現する「セルフコントロール電源」など新しいことにチャレンジした研究を進めていきたいと考えています。