男女共同参画推進モデル校事業 取組内容(平成24年度)
平成24年4月現在、本校の女性教職員の比率は約24%(教員13%)、女子学生の比率は全体の3割を占めています。
本校では、これまでも積極的に女性教職員の環境整備促進に取り組んでまいりましたが、富山高専が女性にとって、さらには社会全体にとっても魅力ある教育研究の場となるように、「女性スマイル・アップ推進委員会」を設置し、様々な活動に取り組んでいます。
富山高等専門学校の取組内容(平成24年度)
1 学内の安全かつ快適な修学・就労環境を整備します
- 女性教職員の就労環境の実態・要望を把握し改善点を明らかにするため、「職場環境改善のためのチェックリスト」を作成し、実態調査を行いました。
2 女性が富山高専で働くために必要な情報をWebで積極的に発信します
- 本事業のHPを立ち上げ、事業内容をアピールするとともに、女性教職員にとって有益な情報を発信できる環境を整えました。
3 女性教職員への支援体制の整備及び充実を図ります
- 教員短期研修制度や新任教員へのメンター制度を創設について検討を行いました。
- 研究支援員を配置しました。(JST女性研究者研究活動支援事業活用)
- 他校との情報交換会等による支援体制の整備について検討しました。
1.東海・北陸地区高専女性教員情報交換会を実施しました。
2.男女共同参画を積極的に進める教育機関を調査しました。
3.近隣大学で学ぶ女子大学院生等に対し、女性教職員が応募しやすく、長く勤められるような環境を整えるための情報収集を行いました。
4 キャリア教育を通して、女子学生の進路をサポートします
- 企業戦略に合った特色ある女子学生の育成に関する意見交換会を開催しました。
・1/24 教職員対象 講演会、意見交換会
・1/25 女子学生対象:講演会、ワークショップ
5 男女共同参画及びワーク・ライフ・バランスへの意識向上のための啓発活動を行います
- 「高専機構キャリアカウンセラー講演会」を開催し、男女共同参画及びワーク・ライフ・バランスへの意識向上を図りました。(教職員対象)