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平成25年7月25日(木) 平成25年度グリーンイノベーション研究会分科会 電子情報技術研究会『蓄電システムと制御技術』が開催されました。

「平成25年度グリーンイノベーション研究会分科会として、第1回電子情報技術研究会『蓄電システムと制御技術』が、平成25年7月25日に射水キャンパス専攻科棟で開催されました。

本研究会は射水キャンパス電子情報工学科の教員が中心となりグリーンイノベー
ション関連の蓄電システム・制御技術・ICT技術等の電子情報技術領域における教員間ならびに県内外企業との間の研究ネットワークの構築,共同研究,新規研究プロジェクトの立ち上げ,外部資金獲得につなげることを狙いとして開催されたものです。
立山科学グループをはじめとした多くの県内企業に参加していただきました。

研究会の代表である塚田章教授(電子情報工学科長)による研究会の主旨説明,水本巌教授による『蓄電システムと制御技術』をテーマにした背景及び鉛蓄電池の特性についての説明後,小熊博准教授より「東日本大震災時における情報通信」と題してご自身の震災復旧体験談,電力面からのICT技術の脆弱性と発電・蓄電システムへの期待を講演しました。

また外部講師として元東北大教授で国際技術交流協会理事の小澤昭弥先生、クリーンパワー・テクノロジー株式会社の山本智也氏および大陽工業株式会社の水尾学氏をお招きし,鉛蓄電池の高寿命化・リチウムイオン電池の動向と概要・自動車業界でトレンドとなっている大電流小型制御基板についてご講演いただきました。

参加した企業の方々から鉛蓄電池とリチウムイオン電池のトータルコストや制御方法についての質問が寄せられ活発な意見交換が行われました。

第2回電子情報技術研究会については、グリーンイノベーションとICT技術をテーマに 開催予定となっています。

お問合せは、下記担当者までお願いします。

担当:産学連携コーディネータ 古河
mail:green-IT@nc-toyama.ac.jp