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教員情報

加島 正浩

加島 正浩助教

かしま まさひろ

博士(文学)

授業担当科目
総合国語、国語表現、日本語と文化
所属学会
日本近代文学会、昭和文学会、日本社会文学会、原爆文学研究会など
専門分野
日本近現代文学、日本文化研究
校務分掌
機械システム工学科1年担任、陸上部顧問
E-mail
m-kashima[at]nc-toyama.ac.jp[at]の部分を@と変えてください。

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研究テーマ

1、東日本大震災以後の小説・戯曲・詩歌の研究
2、1970年代以降の反原発運動と文化の関係
3、公害反対運動と反原発運動の共同性と文化の関係

教育研究実績

  • 加島正浩:東海学園大学人文学部「大学生の学び―人文科学系・社会科学系のためのアカデミック・ライティング入門― 」東海学園大学人文学部 2022年4月
  • 加島正浩:「京極夏彦」、「野沢尚」日本近代文学館編集『日本近代文学大事典 増補改訂デジタル版』
  • 加島正浩:「『非当事者』にできること―東日本大震災以後の文学にみる被災地と東京の関係」(『JunCture』8号、2017年3月)
  • 加島正浩:「東日本大震災直後、俳句は何を問題にしたか ―『当事者性』とパラテクスト、そして御中虫『関揺れる』」(『原爆文学研究』19号、2020年12月)
  • 加島正浩:「区域外避難者の〈孤独〉を詠む―原発『事故』以後の大口玲子の短歌に着眼して」(『名古屋大学国語国文学』114号、2021年11月)など

コメント

東日本大震災以後の「文学」を研究することで、災害時に言語表現が果たすことのできる役割や、「被災地」に言語表現がどう関われるのかを研究しています。また社会運動と表現という古くからあるテーマを、反原発や公害運動の観点から考えています。演劇と落語と、広島東洋カープが好きです。