世界に学び地域に還す,ものづくり環境教育 〜多文化共生・持続的社会の実現に向けた技術者の使命を学ぶための〜

富山工業高等専門学校と富山商船高等専門学校は、
2009年10月1日に高度化再編し、富山高等専門学校が誕生しました。

調査報告:エココンテスト

日時
平成21年7月17日(金)
会場
宮城工業高等専門学校
参加者
教員2名(丁子,高松)
出張目的
宮城工業高専が取り組んでいる現代GPプログラム中で実施している「エココンテスト」について訪問調査した。
目的および内容
1. 目的
 本取組プログラム「世界に学び地域に還す、ものづくり環境教育」では,学生の問題発見及び解決のための力を養うことを目的としているが,そのためには学生のモチベーションを高めるための方法としてコンテスト形式が考えられる。既に,宮城工業高等専門学校では,学生を対象に「エココンテスト」を実施し,効果をあげているとのことで,その詳細を調査するために訪問した。
2. 内容
 丁子教授と高松助教が7月17日に,宮城工業高等専門学校の現代GP代表の石山純一教授と担当教員の小林仁准教授を訪ねた。宮城工業高等専門学校の取り組みは次の通りであった。
 複雑で多様な環境問題の解決を促進するには,複合融合分野の素養と,組織の核となる素質を持ち,チームで問題に当ることができる人材育成が急務であることから,専門家・一般市民の賛同・協力を得て,チームで問題解決可能な,協働型環境ゼネラリストの育成を目標とする取り組みである。方法としては,専攻の異なる専攻科生2名と学科の異なる本科生5名でチームを組み,問題毎に立場を「指導する側」や「指導される側」と変え,ゲーム感覚で環境問題解決コンテストとしている。コンテストの内容は,次の3種類としている。
(1)【モノづくり型】生産システム専攻生を中心に,実際にモノをつくることを通して解決ツールを製作し実演
(2)【デザイン型】建築・情報デザイン専攻生(建築)を中心に,企画・計画を通して解決方法をまとめプレゼンテーション
(3)【ソフトウェアー型】建築・情報デザイン専攻生(情報)を中心に,プログラムを組むことを通して解決ソフトをつくり実演
2009.7.17