世界に学び地域に還す,ものづくり環境教育 〜多文化共生・持続的社会の実現に向けた技術者の使命を学ぶための〜

富山工業高等専門学校と富山商船高等専門学校は、
2009年10月1日に高度化再編し、富山高等専門学校が誕生しました。

平成20年度現代GPフォーラム

21世紀型ひとづくりとは―高専教育の現在,そして未来―
日時
平成21年3月16日(月)9:30~16:45
会場
名鉄トヤマホテル
参加者
約120名(教職員50名,講師・来賓8名,学生20名,外部参加40名)
1. 目的
  1. 平成20年度の取り組みにおける教育実践の発表や展示により活動の成果を発表する。
  2. 最終年度に向けた方向性の確認と,教育効果向上の方策について意見・情報の交換を行う。
2. プログラム
時間 プログラム 出演者
9:00 受付・開場
9:30 開会挨拶 富山工業高等専門学校長 米田政明
9:35 講演Ⅰ 「持続可能な未来を創る環境教育 」
日本環境教育学会長・東京学芸大学名誉教授・東海大学特任教授 小澤紀美子氏
10:30 講演Ⅱ 「持続可能な社会の構築のための教育とその教員研修プログラムと教材の開発」
国立教育政策研究所教育課程研究センター総括研究官 五島政一氏
11:20 休憩
11:30 学生による発表Ⅰ 「英国との交流で学んだこと」(英語)
高専:小西菜穂・平田尚之・川上和樹・桝谷峰旦
商船:山崎早紀子・日下恵利・水門実久代・浅野杏奈・稲田朱莉・栗原美緒・橋本佳奈・村岡佑香・森永倫子
12:00 ディスカッションⅠ 「地域につながる協同学習」
ファシリテーター 富山高専特命教授 定村誠
12:30 昼食
13:30 学生による発表Ⅱ 「内モンゴルとの交流で学んだこと」
高専:大角清一・森奈々虹・天坂光男
商船:山崎早紀子
13:50 特別講演 蒙古大地の子環境保護センター代表 チンゲル氏
14:20 ディスカッションⅡ 「世界に学び地域に還す教育とは」
コメンテーター NPO法人エコ・コミュニケーションセンター代表 森良氏
15:10 休憩
15:25 講演Ⅲ 「持続可能な社会作りに向けて何が求められるか」
成蹊大学名誉教授・政策研究大学院大学講師 廣野良吉氏
16:15 まとめ 現代GP実施特別委員会委員長 丁子哲治
16:40 閉会挨拶 富山商船高等専門学長 千葉貢
3.フォーラムを終えて
 ESDを様々な視点からとらえ直すための講演と,実際に海外での活動を行ってきた学生の報告,パネルディスカッションと,充実したフォーラムとなった。中でも,内モンゴル自治区におけるエコツアーの設計と運営を支援していただいたNPO大地の子のスタッフによる特別講演は,内モンゴル自治区で進む沙漠化の原因や対策等に対し,活発な質疑応答が行われた。
 エコツアーに参加した学生の「(沙漠化について)自分は知っていると思っていたのに,実際に現地で生活してみて,何もわかっていないことが分かった」という感想が印象的であった。まさに,「世界に学び地域に還す」という本GPのテーマを反映した事業であり,来年度の事業に弾みがつくフォーラムとなった。
2009.3.16