世界に学び地域に還す,ものづくり環境教育 〜多文化共生・持続的社会の実現に向けた技術者の使命を学ぶための〜

富山工業高等専門学校と富山商船高等専門学校は、
2009年10月1日に高度化再編し、富山高等専門学校が誕生しました。

海外視察:中華人民共和国 内モンゴル自治区フフホト市

日時
2007年12月22日(土)~28日(金)
出張先
中華人民共和国 内モンゴル自治区
内蒙古農業大学経済管理学院
オルドス市 環境局
内蒙古農業大学における環境教育フィールドの視察
内モンゴル自治区科学技術協会
内蒙古機電職業技術学院
出張者
本江哲行(富山工業高等専門学校 教授)
坂本佳紀(富山工業高等専門学校 准教授)
伊藤通子(富山工業高等専門学校 技術専門職員)
内蒙古農業大学経済管理学院との意見交換
訪問日:平成19年12月24日(月)
所在地:中国·内蒙古010018·呼和浩特市昭乌达路306号 http://www.imau.edu.cn/
応対者:内蒙古農業大学経済管理学院 副院長 Yao Fengtong, 副教授 Fu-Lin DU, 学生所所長 包国栄
富山高専と現代GP、内蒙古農業大学の教育システム及び教育プログラムについて、プレゼン・質疑応答を行う。
中国の教育現場においても多くの問題を抱えており、富山高専のPBL手法に興味を持たれた。特に農業機械分野に強く関心があり、学生の合鴨ロボットの製作について多くの質問が寄せられた。
両校の学生交流については、前向きに検討することで合意した。ビデオレターやインターネットを利用したテレビ会議についてもカリキュラムに組み込みが検討された。
午後からは、段家窟にて中国の社会教育団体「大地の子」の方々にモンゴルの特産を使った伝統的食事をいただいた後、砂漠化の進むシラムリ草原を視察した。
内蒙古農業大学における環境教育フィールドの視察
訪問日:平成19年12月25日(火)
応対者:オルドス市 環境局 副局長 他3名
フフホト市からの南西に高速道路で3時間ほどの砂漠化の最前線である石炭鉱山の町オルドス市とその周辺の砂漠、砂漠を緑化している地域の視察を行った。その後オルドス市の環境局の方々が主催する昼食会で中国式の伝統的なもてなしを受け、砂漠緑化施策について意見交換を行った。また、環境教育フィールドとして学生を受け入れる協力について良い感触を得た。
内モンゴル自治区科学技術協会訪問
訪問日:平成19年12月26日(水)午前
対応者:学会部部長 シャオ フィーさん 他1名
科学技術協会は、中国における科学技術の普及、国際交流、産学官の連携を受け持っている政府外郭団体である。環境問題や環境教育についての担当部署でもある。今後の本校と内モンゴルの高等教育機関との交流をバックアップすることについて快諾を得た。昼食は科学技術協会主催で歓迎昼食会を開いていただいた。
内蒙古機電職業技術学院との意見交換
訪問日:平成19年12月26日(水)午後
対応者:院長 Zhang Meiqing 院長 他5名
富山高専と現代GP、内蒙古機電職業学院における教育の現状について、プレゼン・質疑応答を行う。
内蒙古機電職業学院は、中学卒業後5年間の職業教育を行う専門学校で、学生数約9,000人、教職員数1,000人、就職率100%の国立職業技術学校である。富山高専と教育システムが似ており、本校の教育内容や卒業後の編入制度に強い関心を示された。
学生の国際化への意識が高く、交換留学のような制度の構築への期待が大きい。ビデオレターやインターネットを利用したテレビ会議や教職員の交流にも強い関心を示した。
また、今後の学生間交流の協力方法について、大地の子、ECOMの代表と討議を行った。
2007.12.28