富山工業高等専門学校・現代GP

実施体制

◆富山高専の教育体制

本校の教育体制は,校長のリーダーシップの下,学内に教員,技術部,事務部の協働システムを数年前に確立し,それを地元企業,卒業生,外部専門家,および学術提携大学が支えるという,新しい教育に対応すべく新体制をとっている点にある。
このような体制は,全国高専でも類を見ない。特に,本校の特徴的な授業である,「創造実験」や「ものづくり教育」「PBL教育」は,教員の学術的専門性と技術職員の実技指導スキルを両輪として成り立っており,両者の協働により数々の教材や教育プログラムが開発されている。

富山高専の教育体制

◆1年目(平成18年度)の取り組みのための委員会

現代GP特別委員会

発足 平成18年3月23日~7月30日
目的 現代GPの申請

  1. 本校の教育理念を具体的に実践するための教育プログラムをめざす
  2. 学びを中心に据え、地域社会から支持・期待される活力ある教育環境の構築をめざす

という基本方針のもと、教職員の参加と協力のもと、採択される教育プログラムの作成を目標に活動した。

構成
委員長
本江哲行
委員
高熊哲也、白川英観、畔田博文、岡根正樹、坂本佳紀、土田浩、池上久晴、伊藤通子
事務担当
朝野真、高尾邦彦、石川裕史

現代GP実施特別委員会

発足 平成18年7月31日
目的 全学的に現代GPを実施するための企画および運営
構成 委員長
副校長(総務・教務担当)
米谷 正
副委員長
校長補佐(地域連携・研究担当)
丁子哲治
企画グループ (採択を受け7月初旬発足.調書作成及び運営グループ結成準備)

地域連携主事補
本江哲行
教務主事補
白川英観
教務主事補
高熊哲也
地域連携主事補
岡根正樹
技術部専門員
中村敏郎
技術部専門職員
伊藤通子
運営グループ 主事補選出
教務主事補
白川英観
教務主事補
高熊哲也
地域連携主事補
本江哲行
地域連携主事補
岡根正樹
学科等選出
機械工学科講師
河原 治
電気工学科教授
西 敏行
物質工学科助教授
畔田博文
環境材料工学科助教授
坂本佳紀
一般科目助教授
山腰等
技術部選出
技術部専門員
中村敏郎
技術部専門職員
伊藤通子
ものづくりシステム系
上堀博之
制御・情報システム系
今井英之
機能マテリアル系
川越みゆき

◆従来型の組織体制に加え、プロジェクト推進型組織体制を採用

縦型の組織体制

縦型の組織体制

  • 長が必要だと判断した情報が的確に流れる
  • メンバーは個々の裁量で命令を適切に処理する
  • トップの決定が素早く伝わる

プロジェクト型の組織体制

  • 全ての情報を共有できるようにする
  • 個々がアイディアを出し、チームで新しい案を創出
  • 個々の当事者意識が高まり、後の実践がスムーズに動く
プロジェクト型の組織体制プロジェクト型の組織体制

◆プロジェクト推進のための会議ファシリテーション技法

会議のあり方は組織のあり方を決定するといわれている。
会議のひとつの形として企業では,製造業を中心にQCサークルと呼ばれる業務改善活動が,高度成長期から品質管理や業務効率化を目的に盛んに行われ,20世紀の工業化社会を支えてきた。
一方21世紀を迎えた今日,これまでに経験したことのない課題を抱える各界において,関係者の主体性を育てつつ組織の方向性を論じ合う,あるいは組織内プロジェクトの推進にあたって関係者が合意形成する場として,新しい型の会議が日本の産業界に浸透しつつある。このような会議の進行法はファシリテーション技法と呼ばれ,組織の活性化への一助となっている。
現代GP特別委員会では,17年度よりGP申請書作成のための会議を,このファシリテーション技法を用いて進行した。
プログラムの実施において,必要に応じて会議ファシリテーション技法を用いる。
なお,会議の詳しい進行方法については別途説明。