富山工業高等専門学校・現代GP

資料収集のための調査・視察

教材開発のための情報収集を始めました 2006年11月7日 火曜日

戸田一郎先生←実験を交えながらアドバイスを受ける教職員

 現代GPでは,低学年の物理と化学の授業で,知財マインドを育てるための追体験実験を企画する準備を始めました。今年度は,科学史や実験教育の専門家を訪問し情報収集をして,来年度以降の教育プログラムの構築に役立てます。

 担当の教員と技術職員がワンダーラボ・サイエンスプロデューサーの戸田一郎先生を訪ね,科学史に関する書籍や,実験教材の開発をされている先生方を紹介していただきました。

欧州の知財マインドを育成する技術者教育を視察 2007年1月22日 月曜日

欧州の知財マインドを育成する技術者教育を視察 欧州の知財マインドを育成する技術者教育を視察 欧州の知財マインドを育成する技術者教育を視察 欧州の知財マインドを育成する技術者教育を視察

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 現代GPのプログラム実行及び教材開発に必要な情報収集のため,校長とGP企画グループの委員が,学校と企業との教育連携が盛んで,参加体験型教育手法が進んでいるヨーロッパ各国(ドイツ,デンマーク,フィンランド)を,1月15日より19日まで訪れました。 ドイツでは、伝統的な教育システムの中で若年から技術職業人マインドを育てる教育現場を訪ね,大学の教授法研究会とも情報交換をしました。デンマークでは,実体験型教育を中心としたカリキュラムで成果を上げている大学を,フィンランドでは「学び続ける国民」を支援するという国の方針の下で企業と大学の新しい教育連携のあり方について視察しました。

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○ デンマークーフィンランド班

視察メンバー 校長:米田政明、GP企画委員:本江哲行、白川英観

コーディネーター:吉田新一郎氏

1/13~14 富山 ⇒ 成田 ⇒ オルボー(デンマーク)の移動
1/15(火) オルボー(Aalborg)大学

デンマークの教育制度と技術者教育

技術者のための倫理観を醸成する実体験型教育の視察

Aalborg大学の教員グループと、実体験型教育について情報交換

1/16(火) オルボー(Aalborg)大学

技術者教育における知財教育

1/17(水) Helsinki Polytechnic Stadia(HP)

フィンランドの教育制度とHPの役割

HPの技術者教育における国際的教育活動

Total Project Learning(TPL)のコンセプトと教育活動の内容

1/18(木) Helsinki Polytechnic Stadia(HP)

Electrical Engineering視察と教育について

Mechanical & Production Engineering視察と教育について

Information Technologyの教育について

Automotive & Transportation Engineeringの教育について

1/19(金) Helsinki Polytechnic Stadia(HP)

TPLなどの企業体験型教育と技術者教育における知財教育

HPにおける実体験型技術者教育について総合討論

1/20~21 ヘルシンキ(フィンランド)⇒ 成田(日本)⇒ 富山の移動

○ ドイツーフィンランド班

視察メンバー GP企画委員:高熊哲也、岡根正樹、伊藤通子
1/13~14 富山 ⇒ 成田 ⇒ ベルリン(ドイツ)の移動
1/15(火) ゲオルク・シュレジンガー校(Georg-Schlesinger-Schule)

デュアルシステムによる15歳からの専門職業教育学校視察

ベルリン工科専門大学

ベルリン工科専門大学「教授法研究会」の教授7名と情報交換

1/16(火) シーメンス社職業教育学校(Simens-Werkberufsschule)

企業が設立した15歳からの私立職業教育学校視察

レッテ・フェアアイン専門職業学校(Lette-Verein Berlin)

デュアルシステムではない15歳からの専門職業教育学校

1/17(水) Helsinki Polytechnic Stadia(HP)

大学入学前に学ぶ15歳からの技術教育学校の視察

技術教育学校の教員との意見交換会

1/18(木) NOKIA

企業ノキアの概要と企業戦略

ノキアと高等教育機関との連携教育(COOP教育)について

1/19(金) Helsinki Polytechnic Stadia(HP)

Civil Engineeringにおける企業と連携したプロジェクト教育

企業との連携教育(COOP教育)について総合討論

1/20~21 ヘルシンキ(フィンランド)⇒ 成田(日本)⇒ 富山の移動
「北欧を中心とした技術教育調査報告会」を開催 2007年2月21日 水曜日

 報告会は、米田校長と現代GP実施特別委員委員からなる視察団一行が、1月13日~21日の日程で、デンマーク、ドイツ、フィンランドを訪問し技術教育に関して視察し見聞した内容を、本校教職員の間で共有することを目的として、2月19日、本校にて開催されました。


北欧を中心とした技術教育調査報告会 北欧を中心とした技術教育調査報告会 北欧を中心とした技術教育調査報告会 北欧を中心とした技術教育調査報告会

 本校教員による視察報告に加え、同行した教育専門家の吉田新一郎氏からのコメントや、一行が訪問したヘルシンキポリテクニック,機械生産工学科主任教授の Arto Haapaniemi(アルト・ハーパニエミ)氏の飛び入り参加もあり、和やかな雰囲気の中にも充実した内容の報告会となりました。 

 Haapaniemi先生は、ヘルシンキ・ポリテクニック・スタディアの訪問に際して、一行の3日間の視察スケジュールをアレンジしてくださった方です。偶然、休暇で北陸を訪れていらっしゃり富山に立ち寄っていただきました。

 報告会には多数の教員、技術職員の参加を得、技術教育に関する問題意識を深める機会となり、参加した教職員は、来年度から本格化する知財マインドを醸成するための教育プログラム開発の参考にするため、熱心に聴講しました。

「平成19年度知的財産に関する講習会」にて、講演しました 2007年9月28日 金曜日

平成19年度知的財産に関する講習会 9月20日~9月21日,学術総合センターにて開催された独立行政法人国立高等専門学校機構主催の,平成19年度知的財産に関する講習会にて,津森准教授が「知財マインド醸成のための実体験型基礎教育」と題した講演を行いました。
 講演では,はじめに知財立国を目指すわが国において求められている一つとして知財マインドがあげられることを説明し,このような高いマインドをもった技術者を育てることは知のよい循環を生み,地域産業,ひいては日本の産業界に大きく貢献できるものであることを説明しました。ついで,この知財マインドを醸成するためには高専における低学年からの教育が必要であり,実体験型教育が有効ではないかとの提言を行い,本校3年生の授業で実施している「過去の歴史的発見・技術に学ぶ追体験型実験教育」について紹介を行いました。

日本知財学会第7回知財教育研究会 2008年5月31日 土曜日

【日時】2008年5月31日(土) 13:00縲鰀

【場所】信州大学教育学部(長野市西長野6のロ)

【参加者】本江

【内容】 

第1部 知財教育に関する研究・実践報告

   「富山高専での知財マインド醸成のための取組」

           本江哲行(富山工業高等専門学校)

   「アイデアポイント制による知財学習の教育効果」

           土田恭博(中高・飯水技術・家庭科教育研究会)

第2部 ミニ・ラウンドテーブル

第3部 ナイトセッション

日本知財学会第6回年次学術研究発表会 2008年6月30日 月曜日

【日時】2008年6月28日(土),6月29日(日)

【場所】日本大学法学部・経済学部(東京都千代田区三崎町)

【発表内容】富山高専型PBLを用いた知財教育

【発表者】本江

著作権セミナー 2008年8月22日 金曜日

【日時】2008年8月22日(金曜日)

【場所】京都府総合教育センター(京都市伏見区桃山毛利長門西町)

【対象】一般,教職員,行政職員

【参加者】技術職員 山本

日本知財学会第8回知財教育研究会 2008年9月20日 土曜日

【日時】2008年9月20日(土) 14:00~17:30

【場所】琉球大学 産学官連携推進機構(沖縄県西原町)

【内容】知財教育に関する研究・実践研究報告

【参加者】本江,伊藤

「OKINAWAN DREAMS」

   琉球大学産学官連携機構・沖縄TLO 宮里大八さん

「技術職員から見た知財教育」

   富山工業高等専門学校  伊藤通子さん

「どきどきわくわく私だけの財産」

   那覇市立大名小学校 高良貴美子さん

「知財教育に係わる本学科(工業化学科)の取組状況」

   沖縄県立沖縄工業高等学校  知念豊孝さん

「琉球大学の知的財産」

   琉球大学産学官連携機構 小野寺徳郎さん

ディスカッション:60分

宮城高専のシンポジウムに参加 2008年9月26日 金曜日

 9月26日に、仙台国際ホテルで行われた宮城高専現代GPシンポジウム『高専における創造性と知財の教育について』に参加しました。

 知財学会の理事による基調講演に続き、宮城高専の取り組みや卒業生の発表があり、山口大学や長野高専、弁理士、企業の立場からの話題提供の後、パネル討論がされました。

 宮城高専の取り組みは、同じ分野の現代GPでありながらも特許に関する教育が中心で、本校の取り組みである知財マインドの醸成とはアプローチが異なっていました。15歳からの早期教育ができる高専教育においては、様々な取り組み方が可能であると感じました。