富山工業高等専門学校・現代GP

評価委員会

平成19年度 第1回評価委員会の報告 2007年10月17日 水曜日

 平成19年10月17日(水)17:00より、職員談話室にて、平成19年度第1回 評価委員会を開催しました。
 議事要旨はこちらから⇒19-1評価会議事要旨

 評価委員会では、尾間忠則氏(社団法人発明協会富山県支部 専務理事,富山県発明協会 事務局長)、戸田一郎氏(北陸電力エネルギー科学館サイエンス・プロデューサー)、および、棚田久昭氏(ファインネクス株式会社設計部部長)のご出席のもと、今年度の取組状況の中間報告を行い、評価をいただきました。

議事:
1. 事業の取組状況報告
  本校各担当者から,取組状況について次のように報告があった。
  ・本年度の事業概要・・・・・・・・・・・・・・・本江
  ・知財マインド醸成のための授業実践について
    専攻科PBL・・・・・・・・・・・・・・・・・伊藤
  機能材料基礎実験(低学年教育の理科実験)・・・ 山腰
  従来授業における知財マインド教育・・・・・・・白川
  ・工房の整備・運用・・・・・・・・・・・・・・・・岡根
  ・講師招聘・講演会の企画・・・・・・・・・・・・・津森
  ・視察,調査活動・・・・・・・・・・・・・・・・・中村
  ・広報活動・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・伊藤

2. 各評価委員からのコメント

  • 基礎的な知識に基づいて取り上げたテーマはよかった。
  • 私たちの意見を取り入れていただき,意欲的に取り組んで事業として展開していただいたことにうれしく思う。
  • 発表会では,グループの発表者以外の者は自分も参加している一員という意識が欠けているように感じた。しかし,受け身の授業ではなく,自分たちがこのグループでやったのだというワクワクしたものを感じ,非常に有意義であり,このような授業を継続していただきたい。
  • 発表する際にどういう姿勢で望まなければいけないかなど,発表の仕方を教えることが必要である。
  • 学生に対し,最終目標をどの程度事前に与えていたのかよくわからなかった。
  • できあがった知財でなく,現在の技術がいいのか悪いのかを含め,どの程度今の課題の解決にあたって取り入れるための努力をしたかが見えなかった。
  • 学生には,自分たちの考えたことは今までにないものなのかもしれないと気づいて欲しい。そのためにも以前にどのようなものがあったかを十分調べておく必要がある。
  • 最終型又は目標が何なのか,過程を見ればいいのか最終型に対して現在どういう状況にあるのかを見ればいいのかの判断ができなかった。
  • 全体的にはやる気がみえたし,お互いのグループ意識や独創性が見られよかった。
  • 一般的に高専卒業生は,技術屋として旋盤等を使えることを期待しているため,いろんな装置を使う機会を与えることは大切で,安全の面からも使い方の基本を指導することは重要である。
  • ものづくりの際には,失敗を避けるためにもなるべく図面を書いてから使うようにした方がよい。
  • 工房整備に際し,試みは非常にいいが,学生はクラブ活動等に時間を取られ,なかなか利用時間が確保できず腕を磨くことができないと思われるため,管理運営上大変だろうが利用時間を拡げる工夫を検討願いたい。
  • 最近,インターネットの発達により情報が容易に得られるため,どこまでがオリジナルなものかわからない。現在の情報化社会にとって著作権や特許に関する知識を持つことはとても重要である。
  • 低学年への事業の取組はよい発想だと思うので継続して実施して欲しい。
平成19年度 第2回評価委員会の報告 2008年3月4日 火曜日

評価委員会 平成20年3月1日(土)、フォーラム後、名鉄トヤマホテルにて平成19年度第2回評価委員会を行いました。

  米谷実施特別委員会委員長より挨拶ののち、前回評価委員会での意見への対応について本江委員から説明を行い、その後、次の通り各担当者から事業実施状況の報告に対して各委員から評価をいただきました。

○担当者からの報告

  • カリキュラムの実践例について(白川委員から)・・・資料に基づき,応募型授業の試行状況について説明があった。また,来年度も継続して実施するが,公募時期を早めて,シラバス等にも明記することとしたいこと,今年度実施した担当教員による座談会等を企画したいこと等の説明があった。
  • 工房の整備について(岡根委員から)・・・今年度は,実習工場の改修があり,工房の整備は若干遅れたが,必要な物品等は予定どおり購入し,年度内には整理する。来年度から本格的に運用することになるが,運営体制等ソフト面の課題がある。
  • 研修,視察・調査活動について(高熊委員から)・・・1月に実施した著作権・特許権に関する学内セミナー,本日の合同フォーラム等についての概要説明。国内の知財関係フォーラム等への出席状況及び3月中旬のフィンランドへの派遣予定などについて報告があった。
  • 広報活動について(伊藤委員から)・・・本事業をPRするためのパネル,パンフレット,チラシ等の作成状況及び専用ホームページの更新状況について説明があった。ツ?

ツ?

○ 評価委員からの意見・質疑は次の通りです。

  • 本事業(特に公募型授業)への参加教員はどの程度か。 → 2割程度である。
  • 成果が明確に現れることは難しい面もあると思うが,幅広い分野で取り組んでほしい。特に高学年の授業への導入が重要と考える。
  • 公募型授業では,学内に予算を配分しているのか。 → 多いもので20~30万円補助しているが,予算を配分するのでなく,教材は一元管理している。
  • PBLの作品は工房で作成しているのか。 → 今回は間に合わなかったが,来年度以降は活用したい。
  • 今回の作品は完成度が高い。努力のあとが見られる。
  • 前回の発表から,よく勉強したと思う。利用者の視点を考慮している点が非常に評価できる。
  • どんな研修(講義)を行えば学生が満足するのか難しい。よい講師を探すことも必要である。また,工作教室等の参加者も集めるのが難しくなっており,ものづくりに興味を持つ学生が少なくなっているように感じる。高専の役割として,実社会で役立つ技術に対するすそ野を広げてほしい。
  • 小中学校の技術教育が高専の教育に結びついていない面がある。志願者の確保対策を検討している。
  • 高専の魅力を積極的に発信することが重要。今回の学生の発表なども上手にPRに活かしてほしい。
評価委員、知財マインド醸成のための授業や工房を視察  2008年9月10日 水曜日

 9月10日の評価委員会に先立ち、知財マインド醸成のための授業の一コマ、環境材料工学科2年生の、『創造製作実験』の授業を視察していただきました。

 この授業では,学生がグループ単位で『風力を回転エネルギーに変換する何か(装置)』を設計・試作・評価しています。

 当日は、学期終盤の授業で、学生は、主に自分たちのつくった“何か(風車)”の性能評価に関する実験を行っていました。また、評価委員会では、2年目の取り組みとして、3年生の混成クラスで実施した『蒸気機関に関する技術の追体験』をテーマとした授業の成果発表のビデオも披露しました。

 午後には、専攻科1年生が、特別演習で、ものづくり(知的財産の創造)に取り組んでいる過程についての中間発表会にも、ご参加いただきました。

 また、本GP事業の一環として整備した工作工房もあわせて視察していただき、種々の貴重なご意見ご感想を頂きました。

平成20年度 第1回評価委員会の報告 2008年9月10日 水曜日

 9月10日、平成20年度第1回評価委員会を行いました。