富山工業高等専門学校・現代GP

2008年3 月の記事

平成19年度 現代GPフォーラム開催 2008年3月4日 火曜日

 平成20年3月1日(土)、名鉄トヤマホテルを会場に、富山高専・富山商船 現代GPフォーラムを開催しました。

 「21世紀型ひとづくりとは ~高専教育の現在、そして未来~」をテーマに、富山高専の現代GP「知財マインド醸成のための実体験型基礎教育」および、富山高専・富山商船高専の現代GP「世界に学び地域に還すものづくり環境教育」の成果を報告する合同フォーラムとして行いました。

 招待講演(国連大学名誉副学長 安井至先生、信州大学の村松浩幸先生、フィンランドのポリテクニックからユッカ 二バラ氏)や、現代GPに関する高専の教育実践の発表・展示を行いました。

 フォーラムの内容については、
フォーラム概要 

フォーラム詳細 をご覧下さい。

現代GPフォーラム 現代GPフォーラム 現代GPフォーラム 現代GPフォーラム 現代GPフォーラム 現代GPフォーラム 現代GPフォーラム 現代GPフォーラム

平成19年度 第2回評価委員会の報告 2008年3月4日 火曜日

評価委員会 平成20年3月1日(土)、フォーラム後、名鉄トヤマホテルにて平成19年度第2回評価委員会を行いました。

  米谷実施特別委員会委員長より挨拶ののち、前回評価委員会での意見への対応について本江委員から説明を行い、その後、次の通り各担当者から事業実施状況の報告に対して各委員から評価をいただきました。

○担当者からの報告

  • カリキュラムの実践例について(白川委員から)・・・資料に基づき,応募型授業の試行状況について説明があった。また,来年度も継続して実施するが,公募時期を早めて,シラバス等にも明記することとしたいこと,今年度実施した担当教員による座談会等を企画したいこと等の説明があった。
  • 工房の整備について(岡根委員から)・・・今年度は,実習工場の改修があり,工房の整備は若干遅れたが,必要な物品等は予定どおり購入し,年度内には整理する。来年度から本格的に運用することになるが,運営体制等ソフト面の課題がある。
  • 研修,視察・調査活動について(高熊委員から)・・・1月に実施した著作権・特許権に関する学内セミナー,本日の合同フォーラム等についての概要説明。国内の知財関係フォーラム等への出席状況及び3月中旬のフィンランドへの派遣予定などについて報告があった。
  • 広報活動について(伊藤委員から)・・・本事業をPRするためのパネル,パンフレット,チラシ等の作成状況及び専用ホームページの更新状況について説明があった。

○ 評価委員からの意見・質疑は次の通りです。

  • 本事業(特に公募型授業)への参加教員はどの程度か。 → 2割程度である。
  • 成果が明確に現れることは難しい面もあると思うが,幅広い分野で取り組んでほしい。特に高学年の授業への導入が重要と考える。
  • 公募型授業では,学内に予算を配分しているのか。 → 多いもので20~30万円補助しているが,予算を配分するのでなく,教材は一元管理している。
  • PBLの作品は工房で作成しているのか。 → 今回は間に合わなかったが,来年度以降は活用したい。
  • 今回の作品は完成度が高い。努力のあとが見られる。
  • 前回の発表から,よく勉強したと思う。利用者の視点を考慮している点が非常に評価できる。
  • どんな研修(講義)を行えば学生が満足するのか難しい。よい講師を探すことも必要である。また,工作教室等の参加者も集めるのが難しくなっており,ものづくりに興味を持つ学生が少なくなっているように感じる。高専の役割として,実社会で役立つ技術に対するすそ野を広げてほしい。
  • 小中学校の技術教育が高専の教育に結びついていない面がある。志願者の確保対策を検討している。
  • 高専の魅力を積極的に発信することが重要。今回の学生の発表なども上手にPRに活かしてほしい。
知財マインド醸成の導入を試みた授業-その1 2008年3月8日 土曜日

 平成19年度,通常の授業に「知財マインドの醸成」を取り入れることが可能か、学内応募された授業で試みました。応募された授業科目は、低学年から高学年まで各分野にまたがる9つの授業でしたが、そのひとつである、4年生の文科系科目「日本文学購読Ⅱ」の実践例を紹介します。

文科系科目での授業

 日本文学購読Ⅱでは、「やぶにらみ科学論」や「町工場・スーパーなものづくり」などの、発見・発明に至った経緯や身近な工場での技術などに関する書物をグループで読み、発見・発明の尊さを実感するともに、小論文により論理的に伝える文書能力を育成しました。また、ディスカッションすることにより、他者の意見を尊重する姿勢を養い、人間社会や自然に主体的に関わろうとする問題意識を育むことを目的に授業を行いました。

知財マインド醸成の導入を試みた授業-その2 2008年3月8日 土曜日

 平成19年度,通常の授業に「知財マインドの醸成」を取り入れることが可能か、学内応募された授業で試みました。応募された授業科目は、低学年から高学年まで各分野にまたがる9つの授業でしたが、そのひとつである、5年生機械工学科の専門科目「機械工学特論」での実践例を紹介します。

企業の技術者による授業

 機械工学特論では、製造会社の技術者より、軸受、電気モーター、アクチュエータなどの機械の構造や特徴、使用例、開発経過などを講義・演習していただき、学生の機械に関する知識を増やすだけでなく、研究開発の経緯や問題点などや製造会社における特許についても教わり、発見・発明・開発の尊さを実感するとともに、 未来の技術者としての姿勢を養うことを目的に行いました。

知財マインド醸成の導入を試みた授業-その3 2008年3月8日 土曜日

 平成19年度,通常の授業に「知財マインドの醸成」を取り入れることが可能か、学内応募された授業で試みました。応募された授業科目は、低学年から高学年まで各分野にまたがる9つの授業でしたが、そのひとつである、3年生の専門実験系科目「電気工学実験Ⅱ」での実践例を紹介します。

機器を用いた演習風景

 電気工学実験Ⅱでは、知財創造が活発化しているハードウェア製造技術とソフトウェアによる情報技術の境界領域となる分野であるプログラマブルロジックデバイスを用いて、ハードウェア記述言語による設計実習を行い、論理回路設計という無形の資産の価値を理解させるとともに、解となるプログラムがいくつも存在する課題を通して、回路設計の価値を見出してもらうことを目的に行いました。

企画グループ 第19回ミーティング 2008年3月21日 金曜日

日時:3月21日(金) 13:30~

場所:教職員談話室

議題:

  1. 予算執行
  2. 事業報告書 
  3. 平成20年度公募授業について
  4. フォーラムの時期10月半ば 最終報告書3月
  5. コース制後期(3年機械)に導入可
  6. 出張報告