第6回高等専門学校ディープラーニングコンテスト2025で第3位入賞、企業賞を受賞しました。
2025.5.21
令和7年5月9日~10日、渋谷ヒカリエホールにおいて行われた第6回高等専門学校ディープラーニングコンテスト2025(以下、DCON2025)本選において、本校チームWiderが第3位に入賞し、企業賞(NECソリューションイノベータ賞、セブン銀行賞、ソフトバンク賞、日本ガイシ賞、ロジスティード賞)を受賞しました。
DCONは「ものづくりの技術」と「ディープラーニング」を活用して社会課題を解決する作品を制作し、生み出される「事業性」を企業評価額で競うコンテストです。今コンテストには過去最多となる95チームがエントリーし、一次審査と二次審査を経て、本校のWiderを含む10チームが今回の本選に出場しました。
本校Widerが制作・発表したのは、育児の負担軽減を目的としたAIカメラシステム「Smart Care AI -mamorun-」で、これまで乳児が対象だった見守りカメラを、独自の危険検知AIエージェントを構築することで幼児までを見守り対象とすることを可能としました。また、倫理的に困難であった危険検知の精度評価に欠かせない映像サンプルを生成AIを活用し制作しました。幼児までを対象とした新しい需要が見込める点や技術力の高さが評価され、今回の成果へと繋がりました。
第6回高等専門学校ディープラーニングコンテスト(DCON2025) 本選
日時:令和7年5月9日~10日
チーム名と作品名:Wider 「Smart Care AI -mamorun-」
企業評価額:8000万円(第3位)
受賞:企業賞(NECソリューションイノベータ賞、セブン銀行賞、ソフトバンク賞、日本ガイシ賞、ロジスティード賞)