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金曜日, 11 月 06th, 2009 | Author: admin

去る11月4日(木)に行われた、kosen Cafe 茶道編(学生支援プログラム「遊」企画)での、高専Cafeの様子です。

実施日時:2009年11月4日(木) 16:30~18:30
実施場所:KOSEN Cafe(図書館ロビー1F)

深まる秋

本日のPOPKOSEN Cafe当日は、11月初旬とあってキャンパス内も木々の紅葉が深まり、赤黄に彩った美しい落ち葉が風に吹かれて舞っておりました。
巷ではインフルエンザが流行しておりますが、ここKOSEN Cafeではそんな暗い話題を寄せ付けないがごとくに、学生の明るい声で満たされておりました。
今回の主役は「抹茶」。抹茶=カテキン=インフル予防・・・という単純な理由ではありませんが、深まる秋には茶道の詫び寂びがよく似合うもの。そこで茶道部による本格的な茶の世界を一般学生に体験してもらおうという趣旨で行われました。

本日の雰囲気

結構なお点前で・・・開場前、先生と茶道部員が会場の準備に大わらわでした。
茶釜、茶杓、ふたおき、茶巾、茶筅といった茶道部に代々伝わる道具類が、会場の上座に据えられました。
さらに、紅葉と鹿をかたどった秋らしい干菓子。そして、この日のために追加購入したという茶碗。
開場後、それらを和装した茶道部員が、来場者にしとやかに運んで、おもてなしをします。
干菓子は50人分を準備しておりましたが、やがて無くなり、最終的に60人以上が茶の世界を楽しみました。

茶道の作法について

茶を点てる1.まず、茶碗を温め、湯を捨てます。
2.次に、茶碗の左から2さじの抹茶を入れます。
3.湯は柄杓に半分をとり、茶碗にゆっくり注ぎます。
4.そして、十分に茶筅を通してお茶を点てます。
5.飲み頃になったら、いただきます。
・・・と文章に書くとこんな感じですが、実際の細かな手の動きや茶道具の扱いの様子はとても美しく、また動きに無駄が無く、合理的な印象でした。
先生によると、作法は、男と女でも、また表千家と裏千家でも、お手前の作法は違うとのことです。

茶道部顧問の先生に伺いました

kosen Cafe 茶道編先生は、先生のお母様の代から茶道部の顧問だそうで、かれこれ30年に渡り、教えているそうです。
茶道部がスタートした当時は、全校で20人ほどしか女生徒がいなかったそうです。そこで男らしい学内の雰囲気の中にも女性らしい場を設けようという気運から、茶道部が創部した経緯があるそうです。
さらに、昔は「私語は慎みなさい」という厳格な雰囲気だったそうです。しかし今は「和気あいあいと過ごせる時間を持ちましょう」と、楽しくやっていると、おっしゃっていました。

Q.茶に上手・下手はあるのですか?
A.茶を点てる者の手つき・動作が美しいとか、茶そのものが美味しいとかは、あります。
上手になるには、周りの人の動作をよく見て、同じことを繰り返すしかありません。しかし誰でも数を重ねることで、自然に動作が身につきます。

Q.これから茶道を始めたい方に
A.普通の抹茶と茶筅とお気に入りの茶碗が揃えば、それで準備はOK。気軽に始めて下さい。

茶道部員のみなさんに聞きました

茶と干菓子茶道部員は現在5人(うち今年の新入生が2人)、全員女生徒です。
毎週水曜日の放課後に、部室で練習しています。
志峰祭が近いので、今回の企画はそのリハーサルを兼ねています。

Q.茶道を始めて良かったことは?
A.姿勢が良くなりました。
A.茶道を習うことで、茶の知識はもちろん、部屋を飾る季節の花木や道具の歴史などへの興味もわいてきて、世界が広がりました。

最後に

kosen cafeでのイベントなどに振舞われるコーヒー・紅茶の中でも、インスタント抹茶や抹茶ミルクなどの飲み物が結構人気があるとか。
今回、茶碗で飲んだ本格抹茶と、Cafeの紙コップで味わう抹茶系の飲み物とでは、当然、味は比べる迄もありません。しかし、その世界や奥行きの違いに、今回知見を得た学生も多かったのではないでしょうか。

フォト・ギャラリー

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お嬢さん、お茶しませんか

茶菓子の輪

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両手を添えて、いただきます

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茶は友と楽しく

友と飲む茶は美味し

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