homeabout 概要network ネットワークcommunity 地域
HOME > ネットワーク > OG紹介 > 2010.11.19
永山 文子さん ヤンマーエネルギーシステム株式会社
「失敗してもいいからやってみろ」と言ってもらえる。
へこんでいたら止まってしまう、へこむ暇がないから先に進む。
 今回は、ヤンマーエネルギーシステム株式会社 東京支社 発電カスタマーサポート部に勤務されている永山文子さんにお話を伺いました。

お仕事の内容は?
 ざっくり言うと発電機のメンテナンスです。
 発電機にはディーゼルエンジンとガスタービンエンジンの2種類のエンジンがあり、その中でもガスタービンのメンテナンスを主に担当させていただいています。実際に作業するのではなく、お客さんから仕事を受けた後、作業の日付を決めたり見積を出したり作業する人たちを手配したりしています。大きい工事になると自分も行って作業に参加したり指示を出したりすることもあります。
 エンジンの大きさは大きな物で8畳の部屋くらいです。警察、消防署、劇場など重要施設の消火設備を非常時に動かすために設置されているものや、情報センター・電算センターなどの非常時用バックアップ電源に使われているものがあります。

メンテナンスというと男性が多い職場という印象がありますが
 男性の方が多いです。
 重量物の持ち上げや、ボルトやナットを締めるような力仕事は、男性よりも女性は劣りがちですが、力が要らない作業に関しては男性も女性も差はないと思います。むしろ丁寧にやることを心掛ける面で言えば、男性より女性の方が資質は高いのかなと最近ちょっと思っています。

会社の印象は?
 いい意味でみんなのびのびしていて、個性的な人が多いなという印象です。
 仕事については、口で説明して出来ることと出来ないことがあります。そういう場合は自分で取り組んでみるしかないというところがあります。上司の部長は、「失敗したら頭くらいいくらでもさげてやる」と言って任せてくださいます。

今、力を入れていることは?
 今はまだ言われたことをやるだけで精いっぱいなので…
 自分で適切な判断をすることにまだ不安があるので、経験が足りていない部分をこれからいろいろなことでカバーして、自信を持って仕事が出来るようになりたいと思っています。

今の仕事に就いて、嬉しかったことは?
 大小さまざまありますが、やっぱり大きい仕事を任されると嬉しいですね。
 本当に私で大丈夫かなと不安に思うこともありますが「失敗してもいいからやってみろ」と上司に言ってもらえて、任された仕事がうまくいった時は嬉しいです。

仕事をする上でのポリシーは?
 学生時代、担当教官に口を酸っぱくして「嘘をつくな」「誤魔化すな」と言われました。当時は「自分って駄目だな」とへこんだまま卒業してしまいましたが、仕事をする上で教官から言われた「嘘は絶対吐かないこと」と、「誤魔化さないこと」は今でも大切にしています。

落ち込んだ時にはどうやって乗り越えてきていますか?
 失敗しても、いちいち止まって落ち込んでいる暇がないのが現状です。言われた事は、気をつけなければいけない事として頭に入れておいて、落ち込んでいたら止まってしまうので先に進みます。
 学校で自分の身の丈のほどがよく分かったので、落ち込むことがあっても「また自分の悪いところが出たよ。仕方ない。先に進もう。」という感じで前に進むようにしています。

これから社会に出ていく女子学生に社会人としてアドバイスを!
 一つ目は、ポジティブに頑張ることが大切だと思います。
 二つ目は、理想を高く上げ過ぎず、身近でリアルな目標を立てること。
 三つ目は、オンとオフの切り替えを激しくすること。
 休みの日まで仕事に気を取られて続けてしまうと疲れるだけなので、遊ぶ時は遊ぶ、まじめに仕事をするときは仕事をすると、意外と楽しくできます。

学生の間にやっておくべきことは?
 商船学科の人たちに言えるのは、男女問わず「授業はちゃんと聞いておけ」ということですね。機械の振動を測る際FFTを使ったり、金属材料の授業の内容や、力学など、深いところまで知っていなくても、浅く広く「そういえば先生こんなこと言ってたな」という程度でも知識があることが大切です。
 また、感覚も重要です。ここに力を加えるとこのまま倒れるとか、こんなふうに動くとか、そういう感覚は船に乗ることで身に着くものだと思います。どこがおかしいのか実際に動いている機械を見なければ分からないので、船に乗った時の感覚を磨いておくと機械を扱う仕事に就く場合は有利だと思います。











【プロフィール】
  富山商船高等専門学校 商船学科・機関コース卒 海事システム工学専攻卒
永山さんの上司の方にもお話を伺いました

このページの先頭へ
Copyright © Kosen Brand Project All Rights Reserved.