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HOME > ネットワーク > OG紹介 > 2010.10.29
古田 陽子さん SMK株式会社
がむしゃらに仕事ばかりやるのではなく、
オンオフをはっきりさせる事が仕事をする上で一番大切。
 今回は、SMK株式会社TP事業部営業部販売促進課に勤務されている古田陽子さんにお話を伺いました。

お仕事の内容は?
 SMKは主に電子部品―コネクタやキーボード、スイッチ、タッチパネルなど-を製造、販売している会社です。入社してから約6年間、富山のタッチパネル事業部で品質管理を担当していました。その後、約1年半休職を取得してカナダで留学し、英語やビジネスマネージメントのスキルを身につけてから東京本社のタッチパネル事業部営業部に転属しました。
 現在は、主に海外の顧客を中心に製品の販売促進の担当しており、技術的なお問合せ、新しい商談の見積を事業部内へ情報配信、商談を取り纏める仕事をしています。

特に力を入れているのは?
 私の仕事は海外顧客のサポートになるので、メールでのやりとりが中心になります。海外との取引で一番困るのは、顧客がいる国に実際に自分がいない事によって、問題となっている案件が放置されてしまうことです。そのようなことがないように、必要に応じて電話や音声会議を使用し、質問や問合せに対して出来るだけ早いレスポンスを行うよう心掛けています。

今の仕事の面白さは?
 欧米、中国、そして日本といったグローバルな環境の中で働くことにやりがいを感じています。例えば、欧米との商談の場合、顧客からの要望や情報を取りながら、その顧客の組立工場先である中国との連絡をとるというように、さまざまな国の方と関わりながら製品を世の中に出し、携われるのが非常に面白いです。
 また、実際に製品納入する前に試作品を作ってお客様に評価して頂くのですが、その際に本社を経由して試作品を海外に発送します。発送前に、自分でこの試作品を見ると「世界で動いている」ということを実感できるのも大きな魅力の一つだと思いますね。

仕事をする上でポリシーは?
 これはなかなか難しいことですが、仕事とプライベートとを割り切るようにするのが、最近のポリシーです。これはカナダでの留学がきっかけになっているのですが、海外での仕事に対する文化の違いを身に染みて感じました。
 社会人になると、家で費やす時間よりも会社で関わる人と一緒に過ごす時間が長くなるので、プライベートと仕事が混在してしまいがちになります。私も富山にいた頃は、メリハリのない仕事の仕方をしていました。
 本社に配属されてからはON/OFFの切替えをなるべく意識しています。現在の仕事では、日本と海外では時差があることから、顧客からは途切れなく質問が来ます。顧客の要望に応えるため、分からないことがあれば自分でも勉強し、先方に理解してもらえるよう努力しますが、そうすると夜遅くまで仕事をすることになってしまいます。そこで、「今週は定時に帰ろう」と決めた日は、定時に帰宅できるように時間配分を考えて仕事をするよう心掛けています。実際には達成できなくて遅くまで仕事をすることもよくありますが・・・。
 がむしゃらに仕事ばかりやるのではなく、ON/OFFをはっきりさせ、心身ともに健康な状態で仕事に臨むほうが良い仕事ができます。

社会人になって落ち込んだりつらかったりしたことは?
 たくさん有りますが、特に問題の根が深すぎて一人では解決できない時です。 自分で判断出来ない時は、上司に頼りきってしまい上司から同僚へ依頼してもらいます。これは簡単ですが毎回このようなやり方をするわけにもいきません。まだまだ失敗ばかりですが、どうしたら仕事が円滑に進められるかをよく考えてアプローチするようにしています。
 また極力自分で理解して右から左に物事を進め無いように心掛けていますが、納期に焦ってしまいただ情報のみ配信しがちになり、かえって業務が進まないことがあります。若い頃からこのような事が多く、よく叱られています。それがなかなか分からないし、上手くいかないんですよね。叱られる事を繰り返す度に少しずつですが身に付いていくと思いますし、挫けず頑張っていくことが大切だと思います。

最後に富山高専女子学生にエールを!
 高専は15歳から20歳までの5年間 専門分野に特化して学べる環境ですし、また5年間同じ学校で同級生と過ごせるのも一つの魅力だと思います。その中でも 是非 部活動やサークルを通して、先輩、後輩そして先生と交流の場を持って下さい。これは、社会人になった時に年上の人や後輩への接し方を学ぶよい機会になると思います。
 また、高専は実習や実験が多くあるのも他校には無い魅力だと思います。10代から課題に対して考える、実践する、確認するという環境はなかなか難しいかもしれません。またこれは時に難しい壁にぶち当たることもあるかもしれませんが、実習、実験を通して社会でも十分活躍出来る術を身につけることが出来ると思います。
 まず人との交流をたくさん持つことと、そしていろんな事に挑戦してみて自分の存在価値をアピールしていく準備をすることが大切です。そうすればどんな会社でも、どんな職種でも明るくやっていけると思います。









【プロフィール】
  富山工業高等専門学校 金属工学科卒 機能材料工学科卒
古田さんの上司の方にもお話を伺いました

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