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HOME > ネットワーク > OG紹介 > 2010.9.7
西尾 尚美さん ハローワーク富山
新しい発見や刺激のある幅広い交流を持つ、
学校と企業のパイプ役
 今回はハローワーク富山 若年者職業相談コーナー 学卒部門に勤務されている西尾尚美さんにお話を伺いました。

お仕事の内容は?
 ハローワーク富山は県内で唯一の国の行政機関として、仕事を探しに来られる方や求人を出したいという会社さんの相談にのったり、雇用保険の手続き、給付などを行ったりしています。その中で私は「若年者職業相談コーナー」の学卒部門を担当しています。月の半分くらいは外に出て担当地区の学校(呉東地区の18校)を訪問し、ヒアリングや改善提案、就職セミナーの紹介等を行っています。学校さんとハローワークの繋ぎ役という感じですね。

高専で得たものは?
 高専では、力学で応力を求めるとかそういうことだけではなく、考え方や勉強の仕方を学んだのだと思います。5年生の時に担任だった教授がいつもおっしゃっていた「定義が大事なんだ」という言葉の意味を、卒業後特に実感するようになりましたし、結果をもとに考察しまとめるという一連の流れは社会人として必要なスキルだと思います。

現在のお仕事の魅力は?
 いろんなところに行って、いろんな方とお話できるというのが一番の魅力だと思います。私西尾直美個人だと、よその学校に行って学生さんといきなり話することは出来ませんが、ハローワークに所属していることでいろいろな学校の就職担当の先生とお話しできたり、学生さんの生の声を聞けたりするというのが楽しいですね。新しい発見やいい刺激のある幅広い交流を持てることが魅力です。

仕事をする上で嬉しかったエピソードはありますか?
 ご紹介した説明会やイベントに学生さんが参加してくださっている姿を見ると、「伝わっているんだな」と感じます。そこで終わりではないのですが、今はそういった小さな喜びを感じながら仕事をしています。
 また、学生さんから相談を受ける中で、最初は不安そうな顔や苦い顔をされていた学生さんが帰り際に笑顔になってくださるとほっとします。

新しく挑戦していることは?
 挑戦というかっこいい言い方はできませんが、学生さんとお話しする機会がこれから特に多くなってくると思うので、話す能力をちょっとでも上げることができればと思っています。「どういう言い方をしたら相手に伝わるか」「どんな言葉だと相手に残るか」これには共通した100点満点の正解があるわけではありません。その人に合わせながらどのようにして話すべきか、就職支援関係の冊子や、新聞、インターネットなどの文面に目を通し知識を得るようにしています。

仕事をする上でのポリシーは?
 初心を忘れないことと、客観的に物事を考えることに気をつけて取り組んでいきたいと思っています。私は4月に今の部門に就いたばかりですが、どの仕事でも慣れてくるとだれてしまったり、思い込みが出てきたりするのが怖いところです。そうならないために初心を忘れず、客観的に自分を見ることができるといいなと思っています。
 学生さんに接する上でも相手に「頑張ろうね」と言っているのだから、自分も頑張らないと上辺だけでは伝わらないと思うので、日々進歩していく努力をしています。

社会人になってつらかったり落ち込んだりした時どう乗り越えていますか?
  一旦落ち込むだけ落ち込んだ後、信頼できる身近な人に話をします。ちょっと話をするだけでも、不安や不満を吐き出すことで心が軽くなりますし、話の中でいいアドバイスや、気持ちを切り替える言葉が頂けることもあると思います。 また、嫌なことばかり考えず、それを踏まえてどうするのか先のことを考えるようにしたり、オンオフを使い分けて全く他の事を考えるようにしたりします。 ただ失敗したものをただの失敗で終わらすか、次の成功に繋げるかっていうのはその失敗した時点での気の持ち方だと思うので、逃げずに一旦受け止めてそこからまた一歩踏み出せるように心がけています。

最後に富山高専女子学生にエールを!
 本来男の子が多い工学など技術系の分野にいる女の子は意欲的な学生さんが多いという印象をもっていらっしゃる会社さんもありますし、就職に関してはやっぱり本人さんのやる気次第なのかなと思います。私も自分が就職する際、工学系の女の子だと就職は難しいんじゃないかと心配でした。その時は男女雇用機会均等法なんて知らなかったので、先生に「ここ男の子の募集だって」と言われて「そうなんだ」と諦めてしまいましたが、駄目もとでも面接を受けておけばよかったと思います。周りが決まりだすと焦りが出てくると思いますが、自分のペースで、諦めずにチャレンジして欲しいですね。
 また、私自身、就職活動は自分でやるものだと思い込んでいたので、だれにも相談せずに自分で判断して後悔したこともありました。そうならないために、是非まずは担任の先生に相談して欲しいと思います。先生方はいろいろな繋がりや情報を持っておられますし、卒業してからでも遠慮せず相談に伺ってもいいと思います。先生に限らず、身近にいる年上の方に相談するのもいいですし、就職関係なら是非窓口にお越しいただいて私に相談して欲しいですね。足りない部分を身近な社会人から補い、就職活動に役立てていただきたいです











【プロフィール】
  富山工業高等専門学校 機械工学科卒業
西尾さんの上司の方にもお話を伺いました

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