HOMEトピックス高専改革推進経費「TIE-UPプロジェクト」第1回コンソーシアム協議会を開催

高専改革推進経費「TIE-UPプロジェクト」第1回コンソーシアム協議会を開催

 タイに展開する地域企業向けに「現地採用の技術者に対する社会人教育コース」の枠組みを、タイのキングモンクット工科大学ラカバン(KMITL)と共同して構築するため、タイに進出している企業、KMITL及び連携校の高専約40名の参加により、第1回コンソーシアム協議会が10月4日(金)パレブラン高志会館で開催されました。

 協議会では、独立行政法人国立高等専門学校機構の京兼理事(国際交流委員長)の挨拶の後、プログラムの概要及び現地採用技術者の段階ごとの教育コースの説明があり、討議では各参加企業からさまざまな要望や現状等の報告があり、活発に意見交換されました。地域企業の海外展開を支援するとともに、高専の地域におけるプレゼンスを向上させ、さらにはグローバルに展開する地域企業の教育ニーズを高専教育に還元することを目的として実施する本プログラムの期待の大きさが感じられ、協力・連携機関との共通理解と連携の強化を図ることができ、より良い社会人教育コースの構築に向け意識が高まったキックオフ会議となりました。

高専改革推進経費「TIE-UPプロジェクト」第1回コンソーシアム協議会を開催