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専攻科生が電子情報通信学会北陸支部学生優秀論文賞を受賞

 専攻科制御情報システム工学専攻2年生の松浦草太君が,電子情報通信学会北陸支部 学生優秀論文発表賞を受賞しました。

 本賞は,平成27年 9月12日,13日に開催された電気関係学会北陸支部連合大会発表論文の中から厳正な審査のもと特に優秀な論文発表に対して表彰されるもので,多くの大学院生が発表する中,高専では唯一の受賞となりました。

 論文タイトルは 「高精度位置情報を用いたハザードマップ照合システムの開発~画像処理を用いたハザードマップのデータベース化~」で,松浦君(新湊南部中学校出身)の地元射水市の洪水ハザードマップ情報をデータベース登録するための画像処理アルゴリズムを提案し,さらに日本国内で進められている準天頂衛星等から得られる高精度位置情報とハザード情報とを紐付けしたモバイル・サーバ連携システムを開発実装しました。

 松浦君は4月から大手情報関連機器・精密機器企業に就職予定であり,今後の更なる活躍が期待されます。