HOMEトピックス中国東北大学において国際セミナー開催を合意

中国東北大学において国際セミナー開催を合意

 富山高専では地場産業である材料に関するユニークな研究が行われています。一方,本校の国際交流協定校である中国東北大学のある遼寧省瀋陽市は鉄鋼業が盛んで,同大学では材料科学を中心とした先進的な研究が行われています。そこで,材料工学をキーワードとした国際共同研究を目指して,本年9月に中国東北大学において,国際二国間セミナーを共同開催することになりました。本国際セミナーは本校石原外美校長が推進している教育・研究の国際化・高度化の一環として実施するものです。
 本国際セミナーの開催は豊嶋剛司助教(専攻科)が同大学の国際研究員として,平成25年4月から12月まで同大学で共同研究を行った機会を活かして,準備を行ってきました。なお,豊嶋助教は中国政府の海外若手研究者制度「The Research Fellowship for International Young Scientists; National Natural Science Foundation of China (NNSFC)」によって,「Photo catalytic property of Ta-doped SrTiO3 crystals synthesized by flash method」の研究を行いました。

 国際セミナーの詳細については順次本校HPお知らせに掲載します。昨年7月訪問時の東北大学 姜副学長(右)と石原校長(左)の会議の様子

昨年7月訪問時の東北大学 姜副学長(右)と石原校長(左)の会議の様子