2014.12.16

　富山高専とタイのキングモンクット工科大学ラカバン校(KMITL)は、平成26年11月27日～28日に工学と技術に関する国際会議ICET2014(International Conference on Engineering and Technology 2014)をタイのバンコクで開催しました。

　この会議の目的は両校の教員による研究発表を通して、教員交流と共同研究の促進を図ることであり、両校の教員20名とKMITLの学生18名、タイの日系企業技術者16名が参加しました。会議ではキーノートスピーチ2件と機械，電気，情報などの分野の合計10件の口頭発表があり、活発な質疑応答や意見交換が行われました。また、ポスター発表では本社が富山近隣にある企業（7社）から製品や技術の紹介が行われ、参加した教員や学生たちは熱心に説明に聞き入っていました。

　なお、本会議において、石原外美校長はKMITLからICET2014の創設者として表彰を受けました。