HOMEトピックス保前友高教授が2022年度火薬学会賞(論文賞)を受賞しました。

保前友高教授が2022年度火薬学会賞(論文賞)を受賞しました。

 本校商船学科保前友高教授が、2022年度火薬学会賞(論文賞)を受賞しました。火薬学会では、貴重な研究を行った学会員に対し、学会賞審査委員会の推薦に基づき、理事会の議を経た上で火薬学会賞を授与しています。このうち論文賞は、火薬関係科学又は技術に関し、顕著な論文を論文誌に発表した学会員に授与されており、70年近い歴史がある賞です。
 受賞の対象は「直管内に設けた種々の緩衝材による爆風低減効果に関する研究」です。保前教授は、地下式/地中式火薬庫内における爆発で生じた爆風を低減する方法について、主に実験的手法を用いた研究を継続的に実施してきました。これらの研究成果は、地中式火薬庫の安全性の向上に寄与するだけではなく、トンネル発破等の環境対策などにも利用できる可能性があると認められ、関連する3報の英文原著論文が本賞の推薦論文となりました。

詳細につきましては、以下をご参照ください。(外部サイト)
https://www.jes.or.jp/jesmisc/awd_22r.html